ホテル アンテルーム 京都は5月31日、現代アートとインディーゲームの相互の魅力に迫る展覧会「art bit – Contemporary Art & Indie Game Culture – #5」を開催すると発表した。
「ホテル アンテルーム 京都 GALLERY 9.5」にて、6月21日から8月23日まで入場無料で開催されるほか、ピクセルアーティスト・deadlyyucca氏の監修による新たな「ピクセルアートルーム」を同時に展開する。「ピクセルアートルーム」はシングルルームが対象となり、電話にて申し込み可能。
2011年の開業以来「常に変化する京都のアート&カルチャーの今」を発信してきたホテル アンテルーム 京都と、2013年より続く日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit」との出会いから生まれた本展。5年目となる今回は「ファントム・ゲームセンター 幽体遊儀場」をテーマに、ゲームとアートが溶け合う「身体とパフォーマンス」の祭典となっている。
■出展作家・作品
contact Gonzo《Fortune Assholer》
たかくらかずき《ハイパー神社 art bit版(仮)》
西島大介《SPACE INVADIANS: PHANTOM PASSWORD》
柴田 一秀《Music Othello》
對中優《in a slumber – 肌のタイヤ》ニルギリ《街と和解する方法》《細祭断壇》
米光一成《記憶交換ノ儀式》《ジャーナリング・オブ・ザ・デッド》
大岩雄典《カードゲーム》宍倉志信《子どもたちの庭》
尾鼻崇《GAME AUDIO SCAPER – Prototype》
Costantino Oliva《Night Parade of 100 Demons》
吉積英子《Les Hommes du Désert 砂上の楼閣》
フツララ《カルチャーハウス》
じーくどらむす《Same Game, Different Music》ほかAdam Pype《No Players Online》
Everything Unlimited Ltd.《The Beginner’s Guide》
Michael Samyn & Auriea Harvey (Tale of Tales)《Bientôt l’été》
Nathalie Lawhead《individualism in the dead-internet age: an anti-big tech asset flip shovelware r̶a̶n̶t̶ manifesto》
Nosebleed Interactive《Arcade Paradise》
Playables in collaboration with Panic《Time Flies》
yona《ダレカレ》
ほか
また、6月21日・22日のオープニングイベントでは、出展作家や関連分野の研究者によるトークセッション、試遊会・ワークショップ、レセプションを実施。会場ホテル内のレストランを中心に、アナログゲーム型作品をはじめとする没入型・参加型作品を自由に体験可能な「ファントム・ゲームセンター」が出現し、2カ月にわたる会期の幕開けを彩る。
トークセッションや試遊会・ワークショップのみなど、タイムテーブルごとの個別参加も可能で、参加費は無料。スケジュールと内容は以下の通り。
■ファントム・ゲームセンターがやってくる!
▼6月21日
◯13:00 開場
◯13:30~15:30 トークセッション
大岩雄典 × ニルギリ × 松永伸司 × 師田史子 × 米光一成
◯15:45~18:00 試遊会・ワークショップ
米光一成《記憶交換ノ儀式》《ジャーナリング・オブ・ザ・デッド》
大岩雄典《カードゲーム》
ニルギリ《街と和解する方法》
吉積英子《Les Hommes du Désert 砂上の楼閣 Apple Vision Pro版》
ほか
◯19:00〜 art bit#5 オープニングレセプション
*レセプション終了後もバーラウンジにて作品の試遊・体験が可能▼6月22日(日)13:00~
◯13:00 開場
◯13:30~15:30 トークセッション
大岩雄典 × たかくらかずき × ニルギリ × 吉積英子 × 米光一成
◯15:45~18:00 試遊会・ワークショップ
米光一成《記憶交換ノ儀式》《ジャーナリング・オブ・ザ・デッド》
大岩雄典《カードゲーム》
ニルギリ《街と和解する方法》
たかくらかずき《ハイパー神社 art bit版(仮) 》
吉積英子《Les Hommes du Désert 砂上の楼閣 Apple Vision Pro版》
ほか
現代アートのゲーム性とインディーゲームの芸術性という、合わせ鏡のような互いの魅力とクリエイティビティのルーツに着目し、アートとゲームの新たな可能性を追求している本展。詳細は公式サイトをチェックしよう。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
【GALLERY 9.5】「art bit – Contemporary Art & Indie Game Culture – #5」開催のお知らせ
「常に変化する京都のアート&カルチャーの今」を発信するホテルアンテルーム京都では、2025年6月21日(土)より、現代アートとインディーゲームの相互の魅力に迫る展覧会「art bit – Contemporary Art & Indie Game Culture – #5」を開催します。
同日より、ピクセルアーティストdeadlyyucca監修による新たな「ピクセルアートルーム」を展開。
5月31日より予約受付を開始いたします。
■「art bit – Contemporary Art & Indie Game Culture – #5」展について
2011年の開業以来、「常に変化する京都のアート&カルチャーの今」を発信してきたホテルアンテルーム京都と、2013年より続く日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit」との出会いから生まれた本展では、現代アートのゲーム性とインディーゲームの芸術性という、合わせ鏡のような互いの魅力とクリエイティビティのルーツに注目。カルチャーの垣根や、アーティストやクリエイター、研究者といった立場を超えた人と人との交わりから、アートとゲームの新たな可能性を追求しています。
5年目となる本年は「ファントム・ゲームセンター幽体遊儀場」をテーマに、音楽家ジョン・ケージから続く遊び心に満ちたパフォーマンスアートの潮流と、現代的な身体儀式の場としてのゲームセンターとの交差点から、ゲームとアートが溶け合う「身体とパフォーマンス」の祭典を開催いたします。
今年3月より本格始動したゲーム/遊びを軸に分野横断型のクリエイター・アーティストの発掘・支援を行うBeyond Creator Project「ars●bit(アーソビット)」の一環として開催される本展では、コアとなる出展作家に、松見拓也(contact Gonzo)、たかくらかずき、西島大介、吉積英子、フツララといったプロジェクトの育成対象者を起用。「文化芸術活動基盤強化基金」(*)の助成のもとで海外展開を見越した制作・展示支援を行い、新たな芸術ムーブメントのかたちを国内外に発信する「アートとしてのゲームセンター」のプロトタイプを提案します。
また、6月21日(土)・22日(日)にはオープニングイベントとしてトークセッションおよび体験型作品の試遊会・ワークショップも開催いたします。
(*)「文化芸術活動基盤強化基金」は、文化庁からの補助金により、次代を担うクリエイター・アーティスト等の育成と、その活躍・発信の場である文化施設の次世代型の機能強化に対して、弾力的かつ複数年度にわたって支援するという目的のもと、独立行政法人日本芸術文化振興会に新たに設置された基金です。
展覧会概要
名称:art bit – Contemporary Art & Indie Game Culture – #5
会期:2025年6月21日(土)〜8月23日(土)10:00~20:00
会場:ホテルアンテルーム京都 GALLERY 9.5
入場料:無料
作品: 宍倉志信《子どもたちの庭》
撮影: 熊野淳司 / ピクセルアート: deadlyyucca / デザイン: UMMM
出展作家・作品
contact Gonzo《Fortune Assholer》
たかくらかずき《ハイパー神社 art bit版(仮)》
西島大介《SPACE INVADIANS: PHANTOM PASSWORD》
柴田一秀《Music Othello》
對中優《in a slumber –肌のタイヤ》
ニルギリ《街と和解する方法》《細祭断壇》
米光一成《記憶交換ノ儀式》《ジャーナリング・オブ・ザ・デッド》
大岩雄典《カードゲーム》
宍倉志信《子どもたちの庭》
尾鼻崇《GAME AUDIO SCAPER – Prototype》
Costantino Oliva《Night Parade of 100 Demons》
吉積英子《Les Hommes du Désert 砂上の楼閣》
フツララ《カルチャーハウス》
じーくどらむす《Same Game, Different Music》ほか
Adam Pype《No Players Online》
Everything Unlimited Ltd.《The Beginner’s Guide》
Michael Samyn & Auriea Harvey (Tale of Tales)《Bientôt l’été》
Nathalie Lawhead《individualism in the dead-internet age: an anti-big tech asset flip shovelware r̶a̶n̶t̶
manifesto》
Nosebleed Interactive《Arcade Paradise》
Playables in collaboration with Panic《Time Flies》
yona《ダレカレ》
ほか
キュレーション
豊川泰行
中川大地
村上雅彦
葛西祝
Organizers
ホテルアンテルーム京都
株式会社Skeleton Crew Studio
一般社団法人渋谷あそびば制作委員会
Partners
BITSUMMIT
株式会社STYLY
京都コンピュータ学院
立命館大学映像学部
Support
文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業)
|独立行政法人日本芸術文化振興会
■オープニングイベント「ファントム・ゲームセンターがやってくる!」
本展のオープニングにあたり、来たる6月21日・22日には、出展作家や関連分野の研究者によるトークセッション、試遊会・ワークショップ、レセプションからなるイベント「ファントム・ゲームセンターがやってくる!」を実施します。
会場ホテル内のレストランを中心に、art bit #5出展のアナログゲーム型作品をはじめとする没入型・参加型作品を自由に体験可能な「ファントム・ゲームセンター」が出現し、2ヶ月にわたる会期の幕開けを彩ります。
日程:2025年6月21日(土)13:00~
参加費:無料
詳細:
13:00 開場
13:30~15:30 トークセッション
大岩雄典 × ニルギリ × 松永伸司 × 師田史子 × 米光一成
15:45~18:00 試遊会・ワークショップ
米光一成《記憶交換ノ儀式》《ジャーナリング・オブ・ザ・デッド》
大岩雄典《カードゲーム》
ニルギリ《街と和解する方法》
吉積英子《Les Hommes du Désert 砂上の楼閣 Apple Vision Pro版》
ほか
19:00〜 art bit#5 オープニングレセプション
*レセプション終了後もバーラウンジにて作品の試遊・体験が可能です。
6月22日(日)13:00~
参加費:無料
詳細:
13:00 開場
13:30~15:30 トークセッション
大岩雄典 × たかくらかずき × ニルギリ × 吉積英子 × 米光一成
15:45~18:00 試遊会・ワークショップ
米光一成《記憶交換ノ儀式》《ジャーナリング・オブ・ザ・デッド》
大岩雄典《カードゲーム》
ニルギリ《街と和解する方法》
たかくらかずき《ハイパー神社 art bit版(仮)》
吉積英子《Les Hommes du Désert 砂上の楼閣 Apple Vision Pro版》
ほか
*トークセッションや試遊会・ワークショップのみなど、タイムテーブルごとの個別参加も可能です。
■「ピクセルアートルーム」について
2024年に5組のアーティストを迎えて制作された『ピクセルアートルーム』。
映像作家、デザイナー、ミュージシャン、ゲームクリエイターなどジャンルを横断した表現と異なる個性を持ちながら、ピクセルアートというゲームのドット絵から影響を受けた新たな表現に挑戦している作家たちの『ピクセルアートルーム』に「deadlyyucca」による新たなコンセプトルームが加わります。
deadlyyucca
ピクセルアーティスト / ゲームデベロッパー。レトロコンピュータの画面のようなスペックの低いピクセルアートや、ブラウン管モニタの滲みの再現などを得意とする。映画とおいしいものが好き。
X: https://x.com/deadlyyucca
Instagram: https://www.instagram.com/deadlyyucca/
Web: https://deadlyyucca.com/
※客室画像はイメージとなっており、実際の展示内容とは異なる場合があります。
【「deadlyyucca ピクセルアートルーム」概要】
対象部屋タイプ:シングルルーム(定員1名)
料金:5,000円〜
提供期間:2025年6月21日(土)〜2026年5月31日(土)チェックアウト
チェックイン時刻:15:00
チェックアウト時刻:11:00
※価格は時期により変動いたします
※販売価格等、ご予約についての詳細な情報は、ホテル公式Webサイトをご覧ください。
■ご予約について
2025年5月31日12:00よりお電話にてお申し込みいただけます。
ホテルアンテルーム京都
代表番号:075-681-5656
【キャンセルポリシー】
不泊:宿泊料金の100%
当日:宿泊料金の80%
前日:宿泊料金の50%
3日前から:宿泊料金の20%
【ホテルアンテルーム京都について】
築23年の学生寮をコンバージョンし、2011年4月にオープンしたホテル。「365日アートフェア」のテーマのもと、名和晃平氏や蜷川実花氏ら9組以上のアーティストが客室を手掛けるコンセプトルームや、アーティストとのコラボレーションによるイベントなど、アートを切り口に様々な発信を行っています。2020年には、那覇とソウルにもホテルアンテルームが開業しました。
国内外でまちづくりにつながる事業の企画、設計、施設運営を手がけるUDSが企画、設計、運営を手がける、UDS Hotelsの施設です。
〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町7番
https://www.uds-hotels.com/anteroom/kyoto/
<お問い合わせ>
ホテルアンテルーム京都
TEL:075-681-5656
担当:豊川(企画)
MAIL:info@hotel-anteroom.com