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『サイレントヒル2』の物語を精神科医・名越康文氏と見ていくなか、「居場所を複数作る」大切さが身に染みてわかった。思い出の場所にたどり着き、主人公・ジェイムスの旅の終わりも目前の“ゲームさんぽ/よそ見”最新回が公開

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6月6日、ゲーム内の表現・事象をさまざまな分野の専門家に語ってもらう「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルにて、精神科医・名越康文氏とリメイク版『サイレントヒル2』を見ていくシリーズの第9回が公開された。

映像はYouTubeのほか、ニコニコ動画でも公開中。ゲームのネタバレにあたる内容が含まれており、第10話は6月13日公開の予定となっている。

今回の動画シリーズは2024年10月に公開されたエピソードの続編であり、7月にテーブルトークRPG『カタシロ』原作者のディズム氏との対談イベントも控える名越氏の視点から、登場人物の心理や物語の背景に迫る。

第9回では、戦いによって別れを告げた青年「エディー」の人物像を通して、“閉じられた”自己意識のなかにいる子どもたちがいじめの苦しみから抜け出すための方法が提案される。

また、主人公「ジェイムス」が孤児の少女「ローラ」から受け取った手紙から深まる時系列の謎についての考察も展開。亡くなっていたはずの妻・メアリーとかつて訪れた「レイクサイドホテル」を舞台に、いよいよ最後の謎解きも繰り広げられるようだ。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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