個人ゲーム開発者のDoctor Shinobi氏は6月8日、謎解き脱出ゲーム『Dead Watch』のSteamストアページを公開した。リリース予定は2026年で、日本語にも対応予定となっている。

『Dead Watch』は、巻き戻り続ける時間のループからの脱出を目指すタイムリープ脱出ゲームだ。
(画像は『Dead Watch』Steamストアページより)
主人公は自分を「インターネット・エクスプローラー」だと思い込んでいる少女・Lumiと共に薄暗い城で目を覚まし、脱出を目指すことになるが、その道中で彼女は何者かに殺害されてしまうことに。
このゲームでは、主人公は死体を見つけるたびに過去へと飛ばされてしまう。当然、城の中の状況や、Lumiを始めとしたキャラクターたちの記憶も白紙に戻ってしまうが、主人公だけはすべてを覚えているのだ。
(画像は『Dead Watch』Steamストアページより)
プレイヤーの目標は、前のループで得た知識を元に新たな道を見つけ、謎を解き、殺人を防ぐこと。しかしトレーラー映像を見る限り、ひとつの方法での殺人を阻止しても、Lumiは別の方法で殺害されてしまう。殺人の阻止はどうやら一筋縄ではいかないようだ。
(画像は『Dead Watch』Steamストアページより)
本作には時間管理の概念があり、ゲーム内の時間は大広間にそびえ立つ時計でのみ確認できる。主人公の行動によって、キャラクターの行動が変化することもあるという。
何度巻き戻してもLumiが殺害されてしまうというシリアスな状況ながら、物語はコミカルなトーンで進行していき、そのギャップが独特な雰囲気を生み出している。Lumiの他にも、「グッズを売るためだけに生み出されたマスコット」など、個性的なキャラクターが登場するとのことだ。
(画像は『Dead Watch』Steamストアページより)
『Dead Watch』は2026年にSteamにて配信予定。日本語にも対応予定となっている。