開発元のHen Studiosは6月11日、現在開催中の「Steam Nextフェス」にて『SSR Wives』の体験版『The Murder Of My Winter Crush』をリリースした。対象プラットフォームはPC(Steam)となる。
本作はビジュアルノベルのような重厚な物語を用いた“初代バイオ風”サバイバルホラーゲームだ。プレイヤーは固定カメラで展開されるダンジョンでさまざまなキャラクターと出会い、戦闘をし、パズルを解きながら冒険していく。
DEMO OUT NOW
— SSRWives ໒꒱WISHLIST NOW!໒꒱ (@ssrwives) June 11, 2025
SSR Wives: The Murder of My Winter Crush, the unique prequel with nearly 2 hours of content, now available to play on Steam! pic.twitter.com/R4Mn2sJpyG
作中では森林や病院、ミサイル発射場、荒廃したパン屋などさまざまなロケーションを探索し、グロテスクで危険な敵と対峙。ストアページ上ではクモや犬のような怪物から、巨大な目玉までさまざまな種類の敵を確認することができる。
本作においてはリソース管理が重要になっており、フィールド上に落ちている消費アイテムは基本的に有限だ。グリッドベースのインベントリ管理を用いて、アイテムを管理しながら、これらの怪物らと戦い、時には逃げることも大切である。
なお、作中には多様な武器が用意されているようで、初期状態ではハンドガンやナイフといった小さな武器を所有している。探索をするにつれて、新たな武器を発見することもあり、最終的にはアサルトライフルやショットガンなどの武器で怪物らを駆逐可能だ。




なお、本作の舞台となっている「時の忘れられた町」のなかでは、探索中にさまざまな住民たちと出会うこともあり、交流し、関係を築いていくことで、それぞれのキャラクターのバックストーリーを知ることも出来るという。
今回配信された体験版『SSR Wives: The Murder Of My Winter Crush』では、そんなゲーム本編「2時間分のコンテンツ」が収録されており、公開にあわせて新トレーラーも公開された。
トレーラー内では主人公がさまざまなロケーションを探索する様子が、ブラウン管テレビに映し出されており、本作の特徴でもあるレトロかつローポリグラフィックが映える演出が魅力的だ。





『SSR Wives』は2025年リリース予定。Steamストアページ上の表記によると、日本語にも対応する。