コーエーテクモゲームスは6月13日、『紅の錬金術士と白の守護者 ~レスレリアーナのアトリエ~』を、2025年9月26日に発売することを公式の配信番組内で発表した。本日より予約受付を開始している。
本作は、スマホ向けタイトル『レスレリアーナのアトリエ 〜忘れられた錬金術と極夜の解放者〜』の世界を舞台に、新主人公・新ストーリーで展開される新たな『アトリエ』作品。対応プラットフォームはPS5、PS4、Nintendo Switch、Steamとなっている。
物語の舞台は、『レスレリアーナのアトリエ』と同じランターナ大陸にかつて存在した町「ハルフェン」。鉱山と交易で栄えたこの町は、住民のほとんどが消える謎の災害により禁足地となっていた。時が経ち、復興計画が立ち上がったことを機に、故郷を追われた二人の若者が帰郷するところから物語は始まる。
主人公は、リアス・アイトライゼ(CV:立花日菜)と、スレイ・クロスリッター(CV:土岐隼一)の二人。リアスは行方不明の祖父が残した店を再開するため、スレイは父の遺言の意味を調べるためにハルフェンへ戻る。二人は故郷で出会い、共に町の災害の真実を探すことになる。
冒険の道中では、歴代「アトリエ」シリーズのキャラクターもプレイアブルとして登場。ハルフェンの調査依頼を受けた凄腕冒険者、「ロゼ」ことロゼリュクス・マイツェン(CV:小野大輔)や、行商で訪れた錬金術士、「トトリ」ことトトゥーリア・ヘルモルト(CV:名塚佳織)、薬の素材を探す大魔法使いウィルベル・フォル=エルスリート(CV:瀬戸麻沙美)、そしてリアスに錬金術を教えるためやってきたソフィー・ノイエンミュラー(CV:相坂優歌)などが、彼らの旅を助ける。
ゲームの基本的なサイクルは、探索、戦闘、調合、そして町の発展とショップ経営で構成される。プレイヤーはキャラクターを操作してフィールドを自由に探索し、素材を採取する。フィールドには時間の経過や天候の変化があり、訪れるたびに構造が変わる階層型ダンジョン「亜空の道」も存在する。
戦闘は『レスレリアーナのアトリエ』のタイムラインコマンドバトルを継承しつつ、マルチアクションやアイテムミックス、ユナイトアタックといった新要素が加わり、より戦略性の高いバトルが楽しめる。
『アトリエ』シリーズの核となる調合システムは、素材の持つ色「ギフトカラー」を繋げてアイテムを作成する「ギフトカラー調合」を採用。仲間との協力でアイテムを強化することもでき、簡単ながら奥深い調合が可能となっている。
さらに、調合で作成したアイテムは自身のショップで販売し、資金を得ることができる。その資金を町に出資することで復興が進み、新たなレシピの獲得やメインストーリーの進行に繋がっていく。
商品は通常版のほか、さまざまな特典が付属する「プレミアムボックス」や「スペシャルコレクションボックス」、超特大B0ブランケットなど特典満載の豪華BOX「GSコンボセット」が用意されている。また早期購入特典として、主人公たちの専用衣装や探索に役立つ道具のレシピが付属する。
さらに、国内で販売されるパッケージ版には、スマートフォン向けタイトル『レスレリアーナのアトリエ』用の特典シリアルコードが封入される。
『紅の錬金術士と白の守護者 ~レスレリアーナのアトリエ~』は、PS5、PS4、Nintendo Switch、Steamに向けて2025年9月26日発売予定。
※画像は全て配信内からキャプチャしたものです