いま読まれている記事

『バイオ9』こと『バイオハザード レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開。「レオン」が主人公だとホラーと相性が悪いため「グレース」が抜擢

article-thumbnail-250627e

カプコンは、情報番組「カプコンスポットライト|2025.6.27
」にて、サバイバルホラーゲーム『バイオハザード レクイエム』の最新情報となるスタッフ陣によるインタビュー映像を公開した。

またインビュー映像のなかには初公開となるゲームプレイ映像も含まれている。

『バイオハザード レクイエム』は、サバイバルホラーゲーム『バイオハザード』シリーズ第9作に相当する最新作。PS5、Xbox Series X/S、PC(Steam)向けに2026年2月27日(金)に発売を予定している。

舞台は、1998年のバイオハザード事件を受け、事態の収拾を急いだ政府によるミサイルによる「滅菌作戦」が行われたラクーンシティ。かつて世界的な製薬企業アンブレラが拠点としていたが、現在は滅菌作戦の結果、廃墟と化している。

FBI分析官「グレース・アッシュクロフト」は、母親を失った事件の影響から内向的で、仕事に没頭するのが彼女の日常となっている。廃ホテルで起こった変死事件調査のため、単独で街へ向かう。

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_001

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_002

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_003

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_004

今回はスタッフ陣によるインタビュー映像が公開。

開発のコンセプトは「やみつきになる恐怖」を掲げていり、恐怖を乗り越えると脳汁が出るような作品を目指しているという。そのため「レオン」の主人公ではホラーと相性が悪いため、プレイヤー目線に近い新キャラクターである「グレース」を主人公に抜擢したとのこと。

また本作は一人称視点と三人称視点を切り替えられるのが特徴だが、恐怖が間近に感じられる一人称視点、アクションが得意な人は三人称視点がよいという。

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_005

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_006

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_007

またグレースは顔の赤みやうっ血表現、髪の毛の表現も実際にウィッグを作って、シミュレーションCGに落とし込んだとのこと。

このほかラクーン事件やアンブレラをきっかけに生まれたシリーズのある種のひとつの区切りとして「レクイエム」のタイトルを冠しているという。30周年記念タイトルとして開発中だ。

なお今回、公開されたインタビュー映像には続きがあり、本日よりWebサイト「バイオハザード ポータル」にて順次公開予定とのこと。グレースの母親やラクーンシティなどが語られるようだ。

シリーズ最新作『バイオハザード レクイエム』は、2026年2月27日(金)に発売予定だ。

プレスリリース全文は以下のとおり。


「カプコンスポットライト」でシリーズ最新作『バイオハザード レクイエム』クリエイターメッセージを公開!

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_008

2026年2月27日(金)の発売が発表されたシリーズ最新作、そしてナンバリング第9作に相当する『バイオハザード レクイエム』。大きく進化したグラフィック表現と、廃墟と化したラクーンシティ、そして一人称視点と三人称視点、二つのプレイ視点をリアルタイムに切り替えができるゲームプレイが大きな反響を呼んでいる。

 本日配信されたデジタルイベント「カプコンスポットライト」ではディレクターを務める中西 晃史をはじめとしたクリエイター陣のメッセージ映像を公開。初公開となる一人称視点と三人称視点のゲームプレイ映像を交えて、本作のコンセプト「やみつきになる恐怖」を中心に、主人公グレース・アッシュクロフトや舞台となるラクーンシティについて語られる映像となっている。

「バイオハザード」シリーズの“コア”となる恐怖体験。そこへフィーチャーした『バイオハザード レクイエム』への興味と期待が高まる映像を、ぜひご覧いただきたい。

本日公開! 『BIOHAZARD requiem』 Creators’ Message

好評公開中!  『バイオハザード レクイエム』1st Trailer

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_009
主人公 グレース・アッシュクロフト
『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_010
滅菌作戦を受けて廃墟と化したラクーンシティ

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_011

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_012

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_013

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_014

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_015

■商品名:バイオハザード レクイエム

『バイオ9』こと『バイオ レクイエム』は「ひとつの区切りとなる30周年記念タイトル」に、スタッフがコンセプトを語る映像が公開_016

■対応ハード:PlayStation®5、Xbox Series X|S、Steam
■CERO レーティング:審査予定
■発売予定日:2026年2月27日(金)
■ジャンル:サバイバルホラー
■公式サイト:https://www.residentevil.com/requiem
■ゲーム公式X:https://x.com/bio_official
■ブランド公式X:https://x.com/REBHPortal/

©CAPCOM

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ