いま読まれている記事

『FGO』バーヴァン・シーや『刀剣乱舞』京極正宗のデザインでも知られるイラストレーター・望月けい氏の個展「俗世」が11月21日から開催決定。“6年ぶり2度目”の開催として描きおろし含む約100点を展示

article-thumbnail-250918y

イラストレーターの望月けい氏は、約6年半ぶりとなる自身の個展「俗世」を11月21日から池袋パルコで開催すると発表した。

本イベントは12月15日まで行われる予定。入場はチケット予約制としており、予約開始は10月中旬ごろにイベント特設サイトや公式Xアカウント(@mochikei_info)から告知される予定だ。

望月氏は、『Fate/Grand Order』のバーヴァン・シーや『刀剣乱舞』の京極正宗をはじめ、力強いストロークと色使いを武器とした作品で書籍の挿絵からゲームのキャラクターデザイン、音楽のMVイラストなど幅広い分野で活躍しているイラストレーターだ。

今回の「俗世」は、2019年の「愛の形としてくれ」からおよそ6年半ぶりに行われる2度目の個展。会場では開催にあわせた描きおろしイラスト数十点をはじめ、オリジナルイラストや過去の作品など約100点を展示するという。

また、会場では開催記念のグッズとして、オリジナル複製原画やアクリルスタンド、プルオーバーパーカーなどの雑貨・アパレル商品を販売。描きおろしイラストを使用した特別パッケージの「サクラクレパス」やバーヴァン・シーのぬいぐるみも販売されるという。

本イベントのコンセプトデザインや展示のディレクション、デザインなどの監督は、日本デザインセンター所属のアートディレクターである有馬トモユキ氏が担当するようだ。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています


イラストレーター望月けい氏の6年ぶり2度目となる個展「俗世」11月21日(金)より池袋PARCOにて開催!描きおろしを含む約100点を展示&本展限定のオリジナルグッスも多数販売

望月けい氏の個展「俗世」11月21日から開催決定。6年ぶり2度目の開催で描きおろし含む約100点を展示_001

株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区)は、池袋PARCO 7F・PARCO FACTORYにて、2025年11月21日(金)から12月15日(月)までの期間、数多くの人気タイトルのイラストやキャラクターデザイン、書籍の装画など幅広いジャンルで活躍するイラストレーター望月けい氏の個展「俗世」を開催いたします。

2019年に開催された初個展「愛の形としてくれ」から6年ぶり2度目の開催となる本個展では、開催に合わせて描きおろされたイラスト数十点をはじめ、オリジナルイラストや過去に手がけた作品など、約100点を展示。情報過多な社会の中で、クリエイターとファンがより深く作品を介して繋がれる環境を実現し、クリエイターの創作活動がより多角的に評価され、豊かになることを目指して「俗世」というタイトルが付けられました。

本個展開催記念商品として、オリジナル複製原画やアクリルスタンド、アクリルブロック、缶バッジ、ステッカー、メタルチャーム、プルオーバーパーカーやTシャツといったアパレル商品など、望月けい氏のイラストをお楽しみいただけるバリエーション豊かなグッズも販売予定。また、描きおろしイラストによるオリジナルパッケージのクレパス(サクラクレパス)や、描きおろしイラストをイメージしたFate/Grand Order「バーヴァン・シー」ぬいぐるみも販売します。

■開催概要

タイトル 望月けい個展「俗世」
会場 池袋PARCO 本館7F PARCO FACTORY(東京都豊島区南池袋1-28-2)
会期 2025年11月21日(金)~12月15日(月) 11:00-21:00 ※入場は閉場の30分前まで ※最終日18時閉場 
入場料 一般 1,000円、中高生 500円 ※小学生以下無料
主催 KEI MOCHIZUKI / EXHIBITION 2025
協力 ピクシブ株式会社、株式会社パルコ

PARCO ART https://art.parco.jp/parcomuseum/detail/?id=1798
個展「俗世」特設ページ https://zokuse.mochikei.com/
個展「俗世」公式X https://x.com/mochikei_info

■展示内容

開催に合わせて描きおろされたイラスト数十点をはじめ、望月けい氏がデザインを担当する、Fate/Grand Order「バーヴァン・シー」の描きおろしイラストのほか、オリジナルイラストや過去に手がけた作品など、約100点を展示。

会場の空間は3つのテーマ「退屈」「騒音」「盲目」というテーマで構成され、作品が本来持つ魅力や作家の意図が、数字や情報の多さによって見えにくくなっている現状に課題を投げかけます。来場者が自身の観賞眼と向き合い、作品の持つ本来の価値を再発見できるような体験を創出します。

コンセプト設計や展示ディレクション、デザインなどは、アートディレクターとして活躍する有馬トモユキ氏(日本デザインセンター)が担当しており、日々多くのイラストが消費されていく現代において、望月けい氏のファン、そしてクリエイティブに関心のあるすべての方々が、一枚の絵とじっくり向き合うことができる内容となっています。

■アーティスト・ディレクター コメント

望月けい氏 コメント

望月けいです。
個展「俗世」やらせていただきます。
今、私がこの世で個展をやる意味とは何か、イラストレーターとしての自分とは何か、生きる価値とは、それを追求するために開催することを決めました。
絵を描くことで、自分の思索や喜び憤り、諦観を形にできたらと思っています。
みにきていただけたら嬉しいです。
精一杯がんばります。

有馬トモユキ氏 コメント

望月けいさんの個展「俗世」に参加させていただきます。
望月さんには共感していることがあって、それは今という時間や環境に対する期待と、それと同じくらいの不安、そして、そこから何をするのが(たとえ、歓迎されるものではなかったとしても)良いのだろうと考える像が自分と似ているように感じています。新しいものが出来つつあると感じています。楽しみにしていてください。

■望月けい氏プロフィール

望月けい氏の個展「俗世」11月21日から開催決定。6年ぶり2度目の開催で描きおろし含む約100点を展示_002

その線に宿る力はまさに怪物。攻撃に全振り、それでいて表現幅は広い。外れのないストロークと色で、感情を射抜くイラストレーター。2015年よりフリーランスとして活動を開始し、ゲーム、音楽、書籍など幅広い分野で唯一無二の存在感を放つ。破壊的な創造性で常に自身の世界の表現を更新し続ける。
代表作に『Fate/Grand Order』バーヴァン・シー(妖精騎士トリスタン)、『刀剣乱舞』京極正宗、『レーシングミク 2025Ver.』、『第四境界』キャラクターデザインなど。

望月けい公式X:https://x.com/key_999 


ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ

インタビュー

インタビューの記事一覧