動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」は1月21日、アニメーションスタジオ「MAPPA」との戦略的パートナーシップの締結を発表した。
今現在も複数本の制作が進んでいるMAPPA制作のアニメ作品を、世界190以上の国や地域に広がるNetflixメンバーに向けて独占配信を行う予定。
Netflixはこれまでにも、MAPPA制作の『賭ケグルイ双』(2022年配信)や『らんま1/2』(2024、2025年配信)など、独自性の高い作品を世界に発信しており、日本のアニメーションスタジオの可能性を最大化していきたいとしている。
新作アニメ『らんま1/2』🍥
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) July 17, 2024
10月6日の放送直後よりNetflixにて独占配信決定🎉
乱馬(CV #山口勝平)は修行の末、水をかぶると女性、お湯をかぶると男性に戻る不思議な体質に。
制作は #MAPPA、OPテーマは #ano が担当♬
ドタバタ格闘ラブコメディーをお楽しみに!@aNo2mass @ano_staff#らんまアニメ pic.twitter.com/GqqpuXDUoj
NetflixはMAPPAについて、既存のアニメ制作の枠にとらわれず、クリエイターの自由な発想と情熱を大切にしながら、アニメ表現とビジネスの両面で新しい可能性に挑戦してきたと説明。
例として『チェンソーマン』ではスタジオ主導でIP開発やグッズ展開にも積極的に関与したほか、『呪術廻戦』では世界的なヒットを記録するなど、日本発アニメのグローバルでの躍進に大きく貢献したという。
こうしたMAPPAの、スタジオ発の企画思想と主体性を起点とした作品を生み出していく姿勢に深く共感し、その挑戦に伴走したいとしている。各関係者のコメントは以下の通り。
◆MAPPA代表取締役社長 大塚学
これまでもNetflixとは様々な取り組みを行ってきましたが、今回の提携強化は、MAPPAが企業理念の一つとして掲げてきた「クリエイティブとビジネスの両面において自立したスタジオである」という考え方に基づくものです。これからの日本のアニメーションスタジオは、グローバルな視点で視聴者のニーズを捉え、企画開発の段階から最終的な視聴者へのリーチ、さらには関連するビジネス展開に至るまで、主体的に責任を持ってリードしていくべきだと考えています。MAPPAとしても、より深くNetflixの配信およびビジネス展開にコミットし、長期的な視点でのWin-Winのパートナーシップを実現していきたいと考えています。
◆Netflix コンテンツ部門 バイス・プレジデント 坂本和隆
MAPPAは、これまでにない表現やチャレンジに果敢に取り組み、それを成し遂げてきた素晴らしいアニメスタジオです。私たちNetflixも、日本のアニメ作品を、世界中に広がるファンの皆さまに最高な形でお届けし、楽しんでいただきたいと考えています。そのためには、クリエイターの情熱や挑戦を全力で支えることが不可欠です。MAPPAの独創的な作品づくりと、Netflixのグローバルなリーチ、そして面白い作品を生み出すために欠かせない「挑戦する勇気」というお互いの強みを掛け合わせ、アニメの可能性をさらに広げていきたい。新たなストーリーを開発し、新しい表現を追求した作品を、世界中の視聴者に驚きや感動と共に直接届ける――そんな未来に向けて、MAPPAと歩み出せることを心から楽しみにしています。日本のアニメがこれから、より自由に、面白く、大きく進化し、世界に日本から新たな作品と興奮をお届けできるよう、全力で取り組んでまいります。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
Netflix、MAPPA 戦略的パートナーシップを締結「世界基準のアニメスタジオモデルを共創」することを目指し、提携を強化
(右:MAPPA代表取締役社長 大塚学 左:Netflix コンテンツ部門バイス・プレジデント 坂本和隆)
エンターテインメントに特化した世界最大級の動画配信サービスを提供するNetflixは、本日、『チェンソーマン』や『呪術廻戦』など、話題作を次々と生み出している株式会社MAPPA(以下、MAPPA)と、戦略的パートナーシップの締結を発表します。ストーリー開発からグッズ展開までグローバル市場を見据えた新たなプロジェクトを推進し、今現在も複数本開発が進んでいるMAPPA制作のアニメ作品を、世界190以上の国や地域に広がるNetflixメンバーに向けて独占配信する予定です。
MAPPAはこれまで、既存のアニメ制作の枠にとらわれず、クリエイターの自由な発想と情熱を大切にしながら、アニメ表現とビジネスの両面で新しい可能性に挑戦してきました。たとえば『チェンソーマン』では、スタジオ主導でIP開発やグッズ展開にも積極的に関与し、また『呪術廻戦』では、世界的なヒットを記録するなど、日本発アニメのグローバルでの躍進に大きく貢献しています。Netflixは、こうしたMAPPAの、スタジオ発の企画思想と主体性を起点とした作品を生み出していく姿勢に深く共感し、その挑戦に伴走したいと考えています。
Netflixでは、全世界のメンバーの50%以上(約3億人)がアニメを楽しんでおり、過去5年間でアニメの視聴が3倍に激増するなど、日本発アニメがグローバルなメインカルチャーへ急成長していることがデータでも示されています。
Netflixはこれまでにも、MAPPA制作の『賭ケグルイ双』(2022年配信)や「らんま1/2 」(2024,5年配信)など、独自性の高い作品を世界に発信してきました。新たなパートナーシップを介し、既に複数の新規アニメプロジェクトの企画開発・製作が進行しています。
今回の提携を通じて、NetflixはMAPPAの制作したアニメを世界同時配信し、世界中のファンがリアルタイムでダイレクトに作品を楽しめる環境を提供します。そして、MAPPAとの取組を通じて、これまでスタジオが担ってきた創造の現場に深く敬意を払いながら、日本のアニメーションスタジオの可能性を最大化していきたいと考えています。今回のMAPPAとの協業深化は、スタジオの主体性を核とした、新しいアニメ制作・ビジネスモデルの一つの形になると考えています。
MAPPA代表取締役社長 大塚学:
これまでもNetflixとは様々な取り組みを行ってきましたが、今回の提携強化は、MAPPAが企業理念の一つとして掲げてきた「クリエイティブとビジネスの両面において自立したスタジオである」という考え方に基づくものです。これからの日本のアニメーションスタジオは、グローバルな視点で視聴者のニーズを捉え、企画開発の段階から最終的な視聴者へのリーチ、さらには関連するビジネス展開に至るまで、主体的に責任を持ってリードしていくべきだと考えています。MAPPAとしても、より深くNetflixの配信およびビジネス展開にコミットし、長期的な視点でのWin-Winのパートナーシップを実現していきたいと考えています。
Netflix コンテンツ部門バイス・プレジデント 坂本和隆:
MAPPAは、これまでにない表現やチャレンジに果敢に取り組み、それを成し遂げてきた素晴らしいアニメスタジオです。私たちNetflixも、日本のアニメ作品を、世界中に広がるファンの皆さまに最高な形でお届けし、楽しんでいただきたいと考えています。そのためには、クリエイターの情熱や挑戦を全力で支えることが不可欠です。MAPPAの独創的な作品づくりと、Netflixのグローバルなリーチ、そして面白い作品を生み出すために欠かせない「挑戦する勇気」というお互いの強みを掛け合わせ、アニメの可能性をさらに広げていきたい。新たなストーリーを開発し、新しい表現を追求した作品を、世界中の視聴者に驚きや感動と共に直接届ける――そんな未来に向けて、MAPPAと歩み出せることを心から楽しみにしています。日本のアニメがこれから、より自由に、面白く、大きく進化し、世界に日本から新たな作品と興奮をお届けできるよう、全力で取り組んでまいります。
日本発のアニメは今後も世界でますます存在感を高めていきます。*1 MAPPAとのパートナーシップを通じて、新たな日本発アニメを世界に届け、さらなるクリエイター共創の可能性を広げ、アニメ表現の新たな地平を切り拓いていきます。
*1 Netflixでは、2024年だけで、アニメ作品が合計10億回以上も視聴されており、アニメを含む日本発作品が英語作品を除くと世界で2番目に多く視聴されています。https://about.netflix.com/ja/news/anime-for-every-fan-fueling-new-era-global-fandom
Netflixで見られるMAPPA作品の特設ページ:http://netflix.com/mappa

