イオンエンターテイメントは2月28日、神奈川県海老名市にある映画館「イオンシネマ海老名」を閉館すると発表した。
同館が入居している商業施設「イオン海老名ショッピングセンター」が、5月中旬に建て替えに向けて一時休業することに伴う措置となる。具体的な営業終了日を含めた閉館に関する詳細については、3月中旬頃に改めて案内される予定となっている。
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— イオンシネマ海老名【日本で初めてのシネコン】 (@ac_ebina1) February 28, 2026
イオンシネマ海老名は、1993年4月24日に「ワーナー・マイカル・シネマズ海老名」としてオープン。1つの施設内に複数のスクリーンを併設する「シネマコンプレックス(シネコン)」という形態を、日本で初めて導入した。

さらに、同館の「7番スクリーン」は、映画ファンにとって特別な存在として認知されている。このスクリーンは、映画館の高品質な音響・映像規格である「THX」の認定を、日本の劇場として初めて受けたことで知られている。
映画制作者の意図した通りの音響と映像を体験できるこのスクリーンを目当てに、長年にわたり多くの映画ファンが足を運んでいた。
劇場の公式発表では、「1993年の開業から33年間にわたり、数多くのお客さまにご来館をいただきましたこと、深く感謝申し上げます」と、これまでの観客への深い感謝の言葉が綴られている。
また、公式Xでの発表には、これまで通った観客や映画ファン、業界関係者などから、閉館を惜しむ声が寄せられている。
