株式会社やのまんは、1990年代に展開していたRPGシリーズ『アレサ』の新たな動きとして、「アレサ再会プロジェクト ~もういちど逢いたい~」を始動したことを発表した。
公開されたポスト文によると、本プロジェクトは長い間沈黙していた『アレサ』の世界やキャラクター、そして当時遊んだファンの記憶と“もういちど出会う”ことを目的としたもの。企画は2025年の夏ごろから水面下で進められており、関係者を訪ねて当時の資料を掘り起こすなど、少しずつ準備が進められてきたという。
今回の発表はその第一歩にあたるもので、今後1か月のあいだにもいくつかの新たな発表が予定されているほか、将来的にはファンの協力を募る企画も検討されているとのことだ。
【ご報告】
— 株式会社やのまん (@puzzle_yanoman) March 13, 2026
長いあいだ沈黙していたRPG
『アレサ』
その世界やキャラクター、そして皆さんの記憶と
もういちど出会うためのプロジェクト
『アレサ再会プロジェクト ~もういちど逢いたい~』
本日、始動しました。
リプへ続く)#aretha35th pic.twitter.com/Fiymkvm63i
『アレサ』は1990年、ゲームボーイ向けRPGとして誕生した作品で、パズルメーカーとして知られる株式会社やのまんから発売された。主人公の少女マテリアが、さらわれた妹を救うため旅に出る物語が描かれ、ゲームボーイ初期のRPG作品のひとつとして知られている。
当時としては珍しかった女性主人公の採用や、こだわり抜いたモンスターグラフィック。本作特有の「相談システム」では、「マテリアのひとりごと」という名前で、攻略のヒントをゲーム内で得られるなどのギミックが搭載されていた。
また、障害物を自動で避けて移動する「ファジーシステム」、モンスターを仲間にできる要素など、独自性のあるシステムでも人気を得ていた作品だ。
シリーズはその後、ゲームボーイで『アレサII』『アレサIII』と続編が発売され3部作として展開した。スーパーファミコンでもシリーズ作品が展開され、携帯機RPGの黎明期を支えたタイトルの一つとして語られることも多い。
今回公開されたメッセージの最後には「2026年、『アレサ』はもういちど皆さんに逢いにいきます」と記されている。長く大きな動きのなかったシリーズだけに、今回のプロジェクトがどのような形で展開されていくのか、続報が注目される。
