イースト・プレスは3月26日、ゲームデザイナー・プロデューサーの渡辺範明氏が執筆した『国産RPGクロニクル 物語の革命者たち』を2026年4月27日に発売することを発表した。価格は1900円(税抜)で、同日より電子版も配信予定だ。
本書は『国産RPGクロニクル』第2弾として、RPGがいかにして「物語ること」の可能性を広げてきたのかを読み解く1冊だ。ゲームシステムや世界観、制作体制といった観点から『ポケットモンスター 赤・緑』や『真・女神転生』などの重要作について解説されている。
ゲーム作品だけでなく、『ソードアート・オンライン』、『ダンジョン飯』といったRPGをルーツとする物語作品も題材として取り上げ、J-RPGが切り拓いてきた豊かな物語体験の広がりをたどっていく。
収録タイトル
・『ポケットモンスター 赤・緑』
・『ロマンシング サ・ガ』
・『真・女神転生』
・『moon』
・『ソードアート・オンライン』
・『ダンジョン飯』
・『ファイナルファンタジー16』
著者はスクウェア・エニックスのゲームプロデューサーを経て、現在はドロッセルマイヤー商會代表取締役として活動する渡辺範明氏。ゲームクリエイターである著者ならではの視点で、名作の「しくみ」と面白さを丁寧に紐解く。
このほかにも、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』などの作品で知られる押井守監督へのロングインタビューも収録されている。
J-RPGの歩みとともに、日本のポップカルチャーにおいて「物語」がどのように育まれてきたのかを考える本書は、往年のゲームファンはもちろん、RPGジャンルになじみのないビギナーでも楽しめる1冊になっているとのこと。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
『ポケモン』『サ・ガ』『真・女神転生』『moon』……
RPGの可能性を切り拓いた名作を読み解く
『国産RPGクロニクル 物語の革命者たち』4月27日刊行
出版社イースト・プレスより、渡辺範明著『国産RPGクロニクル 物語の革命者たち』を2026年4月27日に刊行する。
電子版も同時配信予定。
本書は、「国産RPGクロニクル」第2弾として、RPGがいかに「物語ること」の可能性を広げてきたのかを読み解く一冊である。『ポケットモンスター 赤・緑』『ロマンシング サ・ガ』『真・女神転生』『moon』『ファイナルファンタジー16』といった重要作を取り上げ、ゲームシステム、世界観、制作体制などの視点から、その革新性と魅力を解説する。さらに、『ソードアート・オンライン』『ダンジョン飯』といった、RPGをルーツにもつ物語作品までも題材に収め、J-RPGが切り拓いてきた豊かな物語体験の広がりをたどっていく。
著者は、株式会社スクウェア・エニックスのゲームプロデューサーを経て、現在は株式会社ドロッセルマイヤー商會代表取締役として活動する渡辺範明。ゲームクリエイターでもある著者ならではの視点で、名作の「しくみ」と面白さを丁寧にひもとく。
J-RPGの歩みをたどりながら、日本のポップカルチャーにおいて「物語」がどのように育まれ、更新されてきたのかを考える一冊。往年のゲームファンはもちろん、RPGというジャンルにこれから触れたいビギナーも、読めばあの名作の『しくみ』が見えてくる。ゲームファンにもビギナーにもおすすめしたい一冊。
【書籍情報】
書 名:国産RPGクロニクル 物語の革命者たち
著 者:渡辺範明
出版社:イースト・プレス
発売日:2026年4月27日 ※ 電子版も同時配信!
定 価:本体1,900円+税
判 型:四六判
ISBN:978-4-7816-2474-7
【もくじ】
はじめに
第1章 『ポケットモンスター 赤・緑』
第2章 『ロマンシング サ・ガ』
第3章 『真・女神転生』
第4章 『moon』
第5章 『ソードアート・オンライン』
第6章 『ダンジョン飯』
第7章 『ファイナルファンタジー16』
インタビュー 押井守 「「新たな欲望を作り出す」って、これ以上に楽しいことあるのかな?」
おわりに J-RPGの現在地
「はじめに」より
今回の収録タイトルはそのメインストリームを変革したり、逸脱したりといったエネルギーに満ちた作品ばかり。それらにおける「物語体験の革新性」に注目し、本書はこのようなサブタイトルになりました。また、実はゲーム作品だけでなく、国産RPGの文脈をもつ小説やマンガをもテーマとして取り扱う、とても射程の長い内容になったと思います。
なぜ今、あらためて「国産RPG」について考えるのか? それは、日本におけるRPGの発展こそが、それ以前は主に点数や勝敗を通じてテクニックを競う「競技メディア」だったビデオゲームを、映画や小説のような「物語メディア」に進化させた重要な契機だったからです。
いまや日本の主要な輸出産業のひとつとなったエンターテインメント・コンテンツ・ビジネス。その中でも重要な役割を果たす、キャラクター、シナリオ、世界観、そしてそれらを統合する、広義の「物語体験」。国産RPG史を紐解くことで、日本のポップカルチャーにおける、その発展と受容の歴史が見えてきます。

