4月12日、ハードコアFPS『Road to Vostok』の販売本数が発売から数日で14万本を突破したことがSteamストアページにて発表された。個人製作のタイトルながら、発売からわずか5日で多くのユーザーに親しまれている。
本作は、フィンランドとロシアの国境地帯を舞台にしたシングルプレイヤー専用タイトルだ。Steamストアページには記事執筆時点で3484人からレビューが寄せられており、81%のユーザーから高く評価され、「非常に好評」を記録した。
プレイヤーは終末世界の過酷な環境を生き延びながら物資を調達し、ボストークへの国境越えを目指す。スタート地点はフィンランド南東部に位置する避難区域「エリア05」で、ここにはシェルターや商人、受注できる任務が存在する。
しかし、エリア05での生活は決して安泰ではない。この地域には敵対的な山賊が徘徊しており、プレイヤーの探索は妨害される。
(画像は『Road to Vostok』のSteamストアページより)
また、各国境地帯には地雷原や水路など、それぞれ異なる課題を持つ通過地点が待ち受ける。プレイヤーは武装集団を退け、戦利品を獲得しながら先へと進む。
特筆すべきは、本作に実装されている一部のマップは死んだらすべてを失うパーマデスゾーンとして設定されている点だ。先述した「エリア05」やボーダーゾーンで死亡した場合は装備や戦利品を失うだけで済むが、ボストークエリアで死亡したら、文字どおりすべてを失ってしまうという。
このハードコアな仕様は『Escape from Tarkov』(タルコフ)などの高難度ゲームを愛好するユーザーにはとくに好評のようで、Steamストアページのレビューでは「タルコフとは異なる魅力がある」、「不便さを楽しみたい人へおすすめ」、「ゴミ漁りして持ち帰るの楽しい」といったコメントが寄せられている。

なお、本作は記事執筆時点は早期アクセス版としてPC(Steam)に向けて発売中だ。早期アクセス期間は約2年から4年が想定されており、すべての機能が実装された段階で完全版として発売される予定だ。価格も、段階的に上がる予定であることが作者より明言されている。
デモ版の時点で80万ダウンロードされユーザーから高い評価を得た本作だが、Steamストアページに掲載された日誌には個人で開発していることに対し「約1万1千通の未読メールをかかえており、ひとりでは手に負えない」というジレンマも記されている。
本作の製作者は、修正やバグ報告、連絡をすべてひとりで行っているという。そのためフィードバックに時間がかかってしまう点について、「理解していただければ幸いです」と日誌を締めくくった。
There's currently a community event going on called Shelter Competition.
— Road to Vostok (@roadtovostok) April 11, 2026
You can participate simply just by posting a screenshot from your shelter to the RtV Discord.
At the end of April, community will vote three best shelters and those will be awarded with IRL Savotta merch. pic.twitter.com/9W6d5ipCj6
『Road to Vostok』はPC(Steam)に向けて早期アクセス版が発売中。4月22日まで、リリースを記念して定価2300円(税込)のところ1725円(税込)で購入できるセールも開催中だ。


