5月3日、共同通信は独自ニュースにて、国際オリンピック委員会(IOC)のカースティ・コベントリー会長が「eスポーツ委員会」の見直しを進めていると報じた。
1月31日にメンバーに送付した書簡内で「今後は私が責任を持って進める。次の段階では(五輪運動)全体の戦略にしっかり沿った、より一体的な進め方が必要になる」と説明していた。
また、IOC関係者は、委員会の活動について「一区切りだ」との認識を示していたという。
トーマス・バッハ前会長時代では、2024年7月に「オリンピックeスポーツゲームズ」の開催を決定するなどし、将来の五輪採用も視野に入れられていた。
しかし2025年10月、サウジアラビアオリンピック・パラリンピック委員会(SOPC)との協力関係を終了し、2027年に開催予定だった「オリンピックeスポーツゲームズ」が開催中止となった。
既存のスポーツを重視するコベントリー新会長の下で、「eスポーツ」に関する取り組みは後退する公算が大きくなったようだ。
