IOC(国際オリンピック委員会)は、SOPC(サウジアラビアオリンピック・パラリンピック委員会)との「オリンピックeスポーツゲームズ」(The Olympic Esports Games)に関する協力関係の終了を発表した。
結果として、2027年に開催予定だったサウジアラビアでの「オリンピックeスポーツゲームズ」は開催を見送ることとなる。IOCは今後新しい形で同大会の開催を模索することも合わせて発表している。
📢 IOC issues a statement on the Olympic Esports Games outlining next steps for the project.
— IOC MEDIA (@iocmedia) October 30, 2025
Read it here 👇
🔗https://t.co/RCSAFapHeF pic.twitter.com/orLwm0Kvlr
「オリンピックeスポーツゲームズ」は、IOCによって開催される予定だったeスポーツの競技大会で、2024年には同大会をサウジアラビアで2027年に開催することを発表していた。
同大会はシンガポールで開催された「オリンピックeスポーツウィーク2023」が形を変えたもので、開催されれば4年ぶりのIOC主催eスポーツ大会となるはずであった。また、記事執筆時点では協力関係にあったSOPC側からの声明は発表されていない。
SOPCとIOCとの協力関係終了に関する詳細は現時点で明かされていないが、IOCは「一度立ち止まって深く考え( 原文では “Pause and Reflect”)」、新しい形のパートナーシップモデルを追求するとしている。
また、今回の発表でIOCは今後のeスポーツ大会の開催自体を明確に否定していないため、大会情報が今後も発表されるのか注目したい。


 
              
 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                         
                         
                         
                         
                        
 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                