5月7日、株式会社スクウェア・エニックスはMMORPG『ファイナルファンタジーXIV』(以下、FF14)において、作中で使用されているオリジナル楽曲の著作権を、一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)に信託したことを発表した。
これに伴い、同作の「著作物利用条件」が更新され、プレイヤーがSNS等で『FF14』の動画などを投稿する際のルールに変更が生じている。詳細は、公式サイトにて閲覧できる。
お知らせ : FFXIV全楽曲のJASRAC信託および著作物利用条件の更新について https://t.co/1I4wazeSW8 #FF14
— FFXIV_NEWS_JP (@FFXIV_NEWS_JP) May 7, 2026
おもな変更点としては、『FF14』の楽曲を含む動画はJASRACのと包括的な利用許諾契約を締結しているサービスでのみ利用するよう案内されている点だ。
これまで『FF14』のオリジナル楽曲の著作権は国内のみ自社で管理されていたが、今回のJASRAC信託への移行により、インターネット上で音楽データを利用する際は「JASRACと包括的な利用許諾契約を締結しているUGCサービス」を利用することが必須となった。
JASRACと利用許諾契約を締結しているおもな動画投稿(共有)サービスはYouTubeをはじめ、ニコニコ動画、Twitch、Instagram、Facebookなど。一覧は以下のとおりだ。
JASRAC管理楽曲を含む動画をアップロード可能なサービス
Avvy、アメーバアプリ、AWAラウンジ、17LIVE、IRIAM、Instagram、うたスキ動画、うたスキミュージックポスト、EVERY.LIVE、OPENREC、KARASTA、ガンダムファンクラブ、kukuluLIVE、cluster、Gatebox Video、斉藤カラオケ、SHOWROOM、Stellamy、Threads、ツイキャス、Twitch、Dailymotion、TikTok、TikTok Live、DOOR、DramaTik、755(ナナゴーゴー)、21LIVE、neem、ニコニコ動画、Necfru、ハコスコストア、ハピカラ、Palmu、ピカピカ、Facebook、V-TIPS、ふわっち、Pokekara、Pococha、ミクチャ、みなコミ、Mirrativ、YouTube、LIVE81、LINE、LINE VOOM、REALITY、Remly、Lemon8 など
JASRAC管理楽曲の歌詞掲載が可能なサービス
アメーバブログ、JUGEM、Seesaaブログ、はてなブログ、Yahoo!知恵袋、楽天ブログ など
詳細は公式サイトにて
なお、『FF14』の公式サイトによると、今後はX(旧Twitter)などJASRACとの間で利用許諾契約を締結していないサービスへの動画投稿については、利用許諾契約を締結しているサービスにアップしたうえで、そのページのURLをXでポストする形式で利用するよう案内がなされた。もしくは、無音であれば動画の投稿がこれまでどおりXにも直接アップロードできるという。
上記の規約更新に対し、Xでは公式の投稿が記事執筆時点で約4000リポストを越えており、さまざまな反響が見られる。
なお、『FF14』は、架空のファンタジー世界「エオルゼア」を舞台に、世界中のプレイヤーとともに冒険を繰り広げる人気のMMORPGだ。“光の戦士”が世界を巡る重厚なストーリーや多彩なコンテンツに加え、サウンドディレクターである祖堅正慶氏を中心に展開される「音楽」は多くのユーザーを魅了している。
壮大なオーケストラから、ロック、テクノ、アンビエントまで、各シーンやフィールド、ボス戦に合わせて多彩なジャンルの楽曲が用意されており、ゲーム体験と音楽のシンクロニシティの高さは世界中のプレイヤーから絶賛されている。
また、過去には「ビデオゲームで最も多くのオリジナルサウンドトラックを持つタイトル」としてギネス世界記録に認定されており、公式バンド「THE PRIMALS」によるリアルライブも定期的に開催。音楽単体で見ても、絶大な人気を獲得しているタイトルだ。
