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『Forza Horizon 6』PC版のゲームビルドが発売前に流出。開発元は事前ダウンロード設定のミスを否定、不正アクセス者に対してシリーズ全体のアカウント凍結やハードウェアBANを含む、厳格な処置を発表

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5月12日、開発元のPlayground Gamesは公式Xアカウントにおいて、5月19日に発売を控える『Forza Horizon 6』のSteam版のゲームビルドが、発売前に外部へ流出したと発表した。

公式声明によると、今回の流出はSteamなどのシステム不具合や開発側のプリロード(事前ダウンロード)設定のミスによるものではないと明言されている。くわえて、流出したビルドにアクセスしたプレイヤーに対しては、シリーズ全体のアカウント凍結やハードウェアBANを含む、厳格な取り締まりを行う方針を明らかにしている。

流出とほぼ同時期には、非公式データベースサイト「SteamDB」上に本作のファイルリストが掲載される事態も発生しており、一部で話題を集めていた。

これについてSteamDB側は、同サイトのシステムからゲームデータや暗号化キー自体が直接流出したわけではなく、何者かが同サイトが提供するデータ抽出ツール「トークンダンパー」を使用した結果であると説明している。

『Forza Horizon 6』プレイ可能なビルドが発売前に流出。開発元は事前ダウンロードのミスを否定_001
(画像は『Forza Horizon 6』より)

SteamDBにファイルリストが掲載されるためには、実際にそのゲームを所有し、暗号化を解除できる権限を持ったユーザーから、トークンダンパーを使用したデータ提供が必要となる。

また、SteamDBが過去に公開した解説記事によると、一般ユーザー向けの事前ダウンロード版は強固に暗号化されており、発売日まで解除キーが配信されないため、通常であれば未発売の時点で同サイトにファイルリストが掲載されることはない。

『Forza Horizon 6』プレイ可能なビルドが発売前に流出。開発元は事前ダウンロードのミスを否定_002
(画像は『Forza Horizon 6』より)

つまり、本作のファイルリストが掲載されたということは、先行プレイ用ビルドのような特別な状態のデータにアクセスできる人物が、意図的であれ無自覚であれ抽出ツールを実行してしまったことを意味している。

このシステム上の技術的な裏付けから、SteamDBは事前ダウンロードデータが総当たり攻撃などで解読された可能性を否定しており、本作のレビュアーなど発売前のアクセス権を持っていた人物によってデータが流出させられた可能性が非常に高いと推測している。

『Forza Horizon 6』は5月19日にXbox Series X|SおよびPC(Steam、Windows)に向けて発売。「プレミアム エディション」購入者向けの早期アクセスは5月15日より開始される予定だ。なお、PS5番は2026年後半の発売を予定している。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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