ソニーが、ゲームの状況にあわせて「スティックやボタンの硬さが変わる」コントローラーの特許を、国連の特許機関である世界知的所有権機関(WIPO)へ出願していたことが、6月16日までに明らかになった。海外メディア「Eurogamer」がこれを報じている。
WIPOに掲載されている情報によれば、本特許は2024年11月に世界知的所有権機関(WIPO)へ出願されており、2026年5月に公開されたという。
(画像はWIPO掲載の特許明細書より)
公開されている特許明細書によると、コントローラーのスティックやボタンなどの操作部材には、磁場の強さによって弾性が変化する「磁気粘弾性エラストマ」という素材を使用。内蔵された磁石を動かしたり電流を変化させたりすることで、リアルタイムに接触部の硬さをコントロールできる仕組みとなっている。
この技術により、ゲーム内でキャラクターが硬い地面を歩いているときや、柔らかい沼地を移動しているときなど、状況にあわせた感触をプレイヤーの手元に再現できるようだ。

さらに、プレイヤーの指がボタンに沈み込んだ状態で表面を硬化させることで、敵に腕や足を掴まれたような感触を再現する演出なども想定されているという。
ほかにも、指の形や操作の癖にあわせてボタン表面を変形・硬化させて滑りにくくしたり、指での操作が難しいプレイヤー向けに、手のひらや肘、外部ツールの形状にフィットさせて維持したりする機能にも言及されている。



