映画『第9地区』『グランツーリスモ』などの作品で知られるニール・ブロムカンプ監督は7月20日、“全編生成AI”で制作された短編SFホラー映画『NIGHTBORNE』をYouTubeにて公開した。
本作は新設されたAIフィルムスタジオ「Barley Studios」からリリースされる初めての作品となる。映像内の登場人物は肖像権契約のもとで撮影・録音された32人の実在の人物の顔と声を使用しており、コンセプトアートは人間のアーティストによるものだという。
『NIGHTBORNE』はピーター・ワッツ氏によるSF小説『エコープラクシア』の世界観を基にしたフィクション作品で、ニール・ブロムカンプ監督が制作した初の。すべてのフレームは「Seedance 2.0」によって生成されており、がプロンプトを通じて1カットずつディレクションを行っている。
映像は約13分間のドキュメンタリー形式で構成されており、インタビュー、回収されたプログラムの映像、戦死した兵士を再び戦場へ送り出す機密国防プログラムから抜け出した、ある科学者の記録映像によって語られる。
NIGHTBORNE is the first full test AI film I have made. It was made using Seedance 2.0.
— Neill Blomkamp (@NeillBlomkamp) July 20, 2026
I've been experimenting with AI for a couple of years, and it's now at the point where I want to tackle a full feature in this format. This is a 13-minute test start.
It was made with real… pic.twitter.com/mtnGt12qfP
監督は自身のXアカウントにて、「『NIGHTBORNE』は、私が作った最初のフルテストAI映画です」、「ここ数年、AIを使った実験を続けてきましたが、今、この形式で長編作品に挑戦できる段階に来たと感じています」、「今回の13分間の作品は、そのスタート地点となるテストです」と投稿した。
