MODコミュニティサイト「Nexus Mods」は9月2日、Steamの非公式データベースサイト「SteamDB」がNexus Modsに加わったと発表した。
SteamDB創設者のxPaw氏も同日、Nexus ModsがSteamDBの運営を引き継ぎ、自身は数カ月にわたって移行を支援すると説明している。

SteamDBは、Steam上のゲームのプレイヤー数や価格履歴、アップデート情報などを確認できるサービスだ。
今後も名称やブランド、コミュニティを維持し、Nexus Modsとは別のサービスとして継続する。現在無料で提供されている機能は引き続き無料で、閲覧にNexus Modsのアカウントは必要ない。ブラウザ拡張機能も継続して保守される。
SteamDBは2013年にxPaw氏とMarlamin氏が始めたプロジェクト。Marlamin氏が運営から退いた後は、xPaw氏がほぼ一人で運営してきた。しかし、Steamの規模拡大とともに作業量や精神的な負担が増し、バーンアウトも経験した。2026年1月から、プロジェクトを託せる相手を探していたという。

xPaw氏は、SteamDBの特色を変えるのではなく、単独では確保しきれなくなったリソースや開発力、長期的な安定性を得ることが目的だと説明している。
Nexus Modsは今後、SteamDBの運営体制を整え、インフラやセキュリティ、拡張性を強化する方針。さらに、SteamDBが蓄積してきたゲームのビルドや更新履歴などをMOD管理に活用し、MODが現在のゲームバージョンに対応しているか、更新によって問題が起こりそうかを把握しやすくする可能性を検討する。
ただし、これらは構想段階で、現時点では具体的な機能の提供を約束していない。SteamDB自体をMODサイトへ変える予定もなく、短期的には利用者が気づくような変更はほとんどないとしている。
