【田中圭一連載:プリンセスメーカー編】「プレイヤーを泣かそう」岡田斗司夫の発案に赤井孝美が出した答え。それは、“みんなちがってみんないい”感動できる育成シミュレーターだった【若ゲのいたり】

第8話のあらすじ


 1980〜1990年代というゲーム業界の「青春期」に大奮闘したゲームクリエイターたちの、熱くて、若くて、いきすぎた思い出を田中圭一先生がたずねる『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』
 第8回は、1991年にガイナックスから発売されたPCゲーム『プリンセスメーカー』の生みの親・赤井孝美さんをゲストにお迎えしました。

 

 アニメ・特撮映画制作のエキスパート集団がPCゲームの世界に参入したのは、赤井さんの提案がきっかけでした。以降、ガイナックスは数々のゲームを手掛けましたが、なかでも赤井さんが監督・キャラクターデザインを担当し、空前の大ヒットとなったのが『プリンセスメーカー 』です。
 育成シミュレーションゲームというジャンルの草分けとしてゲームファンの記憶に残るこの作品には、彼らならではの映画的手法が盛り込まれたそうですが、それはいったいどんなものだったのでしょうか。また、「プレイヤーを泣かせたい」と岡田斗司夫さんが発案したテーマとはなんだったのでしょうか?

 

 前代未聞の“感動できる育成シミュレーター”は、こうして生まれた──赤井さんの視点で描かれる『アオイホノオ』的なお話、『アカイホノオ』をお届けします。(編集部)

作者
1962年5月4日大阪府枚方市生まれ。近畿大学法学部卒業。大学在学中の83年、小池一夫劇画村塾(神戸校)に第一期生として入学。翌84年、『ミスターカワード』(『コミック劇画村塾』掲載)で漫画家デビュー。86年開始の『ドクター秩父山』(『コミック劇画村塾』ほかで連載)がアニメ化されるなどの人気を得る。大学卒業後はおもちゃ会社に就職。『週刊少年サンデー』にも不定期で『昆虫物語ピースケの冒険』(89〜91年)を連載した。パロディを主に題材とした同人誌も創作。最新刊は2017年1月刊『うつヌケ』(KADOKAWA刊)、『田中圭一の「ペンと箸」』(小学館)。
Twitter:@keiichisennsei

 

赤井孝美さんが描く『プリメ』ワールドが蘇る!

 娘との日々、思い出してみませんか──1990年代、多くのゲームファンを熱狂させた『プリンセスメーカー 』の画集が、一迅社より発売中です。
 『1』〜『5』までの、赤井孝美さんが描いた懐かしの原画を多数収録! ページをめくれば、きっと当時の記憶が蘇ること間違いなしの一冊です(Kindle版も発売中)。

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