『サイレントヒル』や『クロックタワーゴーストヘッド』を彷彿とさせるPS1風グラフィックの一人称視点ホラーゲーム『Paratopic』のSteam版が9月6日リリース

 Arbitrary Metricが開発するホラーゲーム『Paratopic』Steamで9月6日より販売される。itch.ioではすでに販売されているが、SteamでのリリースにあたってWindowsとMacOSに続きLinuxでの動作もサポートされる予定。なお、itch.io版の購入者にはSteamキーも配布されることが決まっている。

 『Paratopic』は初代PlayStation(以下、PS1)風のグラフィックが特徴となる一人称視点ホラーゲームだ。主人公はある男を殺そうとする暗殺者、違法なビデオテープを持って越境しようとする密輸業者、そして野鳥撮影のために森に入った若い女性の3人。
 プレイヤーはPS1風のローポリゴンで描かれる悪夢のような世界で、いったいここで何が起きたのかを考察しながらゲームの攻略を進めることになる。

 本作は余裕を持ってプレイしても45分程で終了する短いゲームであり、異なる主人公たちの短いシーンが時系列順に沿わずにバラバラに展開されていく。それらをつなぎ合わせてストーリーが語られるという手法は、映画『パルプ・フィクション』や、Blendo Gamesのゲーム『Thirty Flights Of Loving』を彷彿とさせる。

 なお短めのゲームでありながら、作中ではBGMとして1時間分以上のダークなアンビエントミュージックが収録されており、これらの音楽は90年代のUnreal Engineで開発されたゲームをイメージして作られているという。

(画像は『Paratopic』Steamストアページより)

 Arbitrary Metricは、現在開発中のステルスホラーゲーム『Tangiers』のクリエイターのJessica Harvey氏と、同じくゲームクリエイターのDoc Burford氏、サウンドデザイナーのChris Brown氏が結成したデベロッパーだ。
 今後の活動は不明だが、恐ろしくも魅力的な世界を作り上げたArbitrary Metricには、今後も新作を期待したいところだ。

 Steam版『Paratopic』は9月6日発売予定。価格は未定だが、先行で販売されているitch.ioではゲーム本編が5.49ドル、サウンドトラック付きのものが8.99ドルで販売されている。
 itch.io版の購入者にはSteamキーも配布されるということなので、気になる人は先にそちらで購入するのもいいかもしれない。


(画像は『Paratopic』Steamストアページより)

文/古嶋 誉幸

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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
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