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『攻殻機動隊』の公式SNSにて謎のカウントダウン映像が公開、時折、“笑い男”のマーク”が見られる。アニメ『攻殻機動隊 STANDALONE COMPLEX』作中の2024年2月1日より発生した“笑い男事件”を象徴するマーク

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2月1日(土)、『攻殻機動隊』公式SNSアカウントにて、”笑い男”のマーク”が時折見られる映像が公開された。映像の最後には、謎のカウントダウンが始まる。

この”笑い男”のマークは、アニメ『攻殻機動隊 STANDALONE COMPLEX』の作中で登場したマークだ。作中の2024年2月1日、約3か月間にわたり発生したサイバーテロ事件である「笑い男事件」において、象徴的に使用された。

1989年より連載が開始された原作のマンガ『攻殻機動隊』は、 士郎正宗氏の描くSF作品だ。電脳戦や格闘技術、身軽な身のこなしなど優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子を主軸に、「攻殻機動隊」が高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿が描かれている。

1995年には押井守氏が監督を務めた劇場アニメ『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』をはじめ、多数のアニメも制作されている。また、2026年にはサイエンスSARUがアニメ制作を担当する新作TVシリーズの放送も決定している。

『攻殻機動隊』のカウントダウンは公式SNSアカウントより確認できる。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています。


2月1日「笑い男」が再びサイバーテロをしかけた!?「攻殻機動隊」公式SNSにて謎のカウントダウンが開始──その先に待つものとは?

「攻殻機動隊」公式SNSアカウントに謎のカウントダウンが投稿され、注目を集めている。
「攻殻機動隊」は、その革新的な映像表現と哲学的テーマで35年以上にわたり世界中のファンを魅了してきた作品である。昨年2024年2月1日に、 TVアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONECOMPLEX」初回放送から20年を経て、物語の中核をなす出来事“笑い男事件“の作品設定上の発生時期を迎えたことは記憶に新しいが、2025年も再び「笑い男」が舞い戻った──

投稿された映像には、”笑い男マーク”が時折入った映像となっており、最後に謎のカウントダウンが始まる内容となっている。このカウン
トダウンは、作品に関連する新たな情報解禁なのではとファンの間で話題になっている。
”笑い男マーク”とは、 『攻殻機動隊 STANDALONECOMPLEX』作中、2024年2月1日より約3か月間にわたり発生したサイバーテロ事件、通称“笑い男事件”において象徴的に使用されたマークである。

作中と同じく2月1日に投稿がスタートした謎のカウントダウンが意味しているものとは一体何なのか。カウントがゼロを迎えた瞬間、待ち受けるのは新たな展開か、あるいは新たな情報の発表か。今後の動きに注目したい。

▼カウントダウン投稿の確認はこちら
「攻殻機動隊」公式X :@thegitsofficial 「攻殻機動隊」公式Instagram:@theghostintheshellofficial

 

©1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT
©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会

「攻殻機動隊」は、 1989年に漫画家・士郎正宗が、青年マンガ誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品。
電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子。階級「少佐」の彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語である。リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求しながら、人間とテクノロジーの融合、個
人のアイデンティティなどについて深く考察していて多くのクリエイターたちに影響を与えた。

その後1995年に押井守が監督を務めた劇場アニメーション「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」、2002年に神山健治が監督を務めたテレビアニメーション「攻殻機動隊 STANDALONE COMPLEX」、2013年に黄瀬和哉が総監督を務めた劇場アニメーション「攻殻機動隊ARISE」、2017年にハリウッド版実写映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」、2020年に神山健治、荒牧伸志のダブル監督で制作された配信アニメーション「攻殻機動隊SAC_2045」が発表された。

「攻殻機動隊」は劇場アニメーション、テレビアニメーション、ゲームなど様々な広がりを見せるが、それぞれ漫画とは違った独自の物語、解釈や表現で展開されている。

2026年にはサイエンスSARUがアニメーション制作を担当する新作TVシリーズの放送も決定している。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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