ソニーのゲームハードPS3で、3月5日にシステムソフトウェアの最新バージョン4.92のアップデートが始まった。アップデートのダウンロードには200MB以上の空き容量が必要になるという。
X上で投稿されたカスタマーサポートのポストには、「まだアプデあるんだ」といった驚きの声が多数上がり、話題となっていた。
本日よりPS3®システムソフトウェア バージョン4.92のアップデートを開始しています✨
— Ask PlayStation JP (@AskPS_JP) March 5, 2025
アップデート内容・方法等は、こちらのページをご確認ください。
💡PS3®のシステムソフトウェアアップデートhttps://t.co/vqnBubuOtS pic.twitter.com/bT46ZX97Am
PS3の発売が始まったのは2006年の11月11日で、すでに約20年近く前のことだ。同時期に発売されていたハードは任天堂のWii。当然のことながら、どちらもすでに新規の生産・出荷は終了している。
この時期のアップデートについて、X上では多数の驚きの声が上がっていたが、実は今でも年に1回程度の頻度でシステムアップデートは続けられている。こうした継続的なサポートについて、「うちの初期型PS3はまだまだ使える」「SONYスゴイ」「アップデートありがとう」といった声も上げられている。
なお、PS3をゲーム機としては使用をしていないという場合でも、同機にはブルーレイの再生機能も付いているため、その機能のために使っているという方もいるだろう。
ブルーレイの再生には、PS3のシステムソフトウェアを最新バージョンに更新しておく必要があるとのことなので、再生ができなくなってしまった場合には故障を疑う前に、一度システムアップデートをかけてみるといいだろう。