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「マイクラ」風サンドボックスRPG『Hytale』のゲームプレイ映像がめちゃくちゃ“スピーディー”。先日、開発中止が発表されていたが、復活を遂げさらに開発が進行中

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Hytale』の共同創設者であるSimon氏は11月19日、同作の開発再始動を示す新たなゲームプレイ映像をYouTube上で公開した。

本作は2018年に正式発表されたサンドボックスRPGで、開発元Hypixel Studiosは『マインクラフト』の有名サーバー「Hypixel」の運営メンバーによって設立されたスタジオとして知られる。2020年にはライアットゲームズに買収され、長期開発が続いていたが、2025年6月に開発中止が発表されていた。

そうした状況の中、11月18日にSimon氏は公式サイトに「Hytale is Saved(Hytaleは救われた!)」と題したブログを投稿。自身がライアットゲームズからHytaleの権利を買い取ったこと、そして開発を再開したことを明らかにした。

今回公開されたゲームプレイ映像は、その“復活宣言”直後の第一歩となるものだ。映像はSimon氏が「あるひとつの朝」に収録し、そのまま自身で編集したという。余計な演出や加工は施されておらず、現在のHytaleをそのままの姿で見せることを目的としている。

「マイクラ」風サンドボックスRPG『Hytale』のゲームプレイ映像がめちゃくちゃ“スピーディー”_001
(画像は「HYTALE IS SAVED!」より)

映像で使用されているビルドは、2018年の発表トレーラーに登場したオリジナルのレガシーエンジン上で動作しているものだと説明されている。およそ4年前の内部ビルドをもとに、開発を再び前へと進めている段階にあるという。

Simon氏は動画の概要欄で自身のメッセージも公開し、買収が完了した翌日にプレイヤーへ動画・スクリーンショット・ブログ投稿を届けたことに触れながら、「これからアーリーアクセスの準備に戻る」とコメント。

チームは今後も新たな映像や画像を順次公開していく予定だという。また、今回あえて“未加工の映像”を公開した理由について、「長く続いた呪いを断ち切るためだった」と語り、その決意を示した。

ライター
ゲームの好きなところは、誰でも主人公になれる公平さ。 子供の頃よりも現実に直面する場面が多いから、束の間にゲームをする。 お気に入りのゲームは『UNDERTALE』

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