いま読まれている記事

アイ・オー・データがNASやHDDをはじめとする計165製品を値上げ。1月14日より価格改定を実施。原材料価格やエネルギー、物流などの関連費用の高騰により製造コストが上昇したことで、現商品価格をこれ以上維持することが困難となったため

article-thumbnail-2512102k

12月10日、株式会社アイ・オー・データ機器は、NASやHDDをはじめとする計165製品の価格改定を、1月14日より行うことを発表した。

価格改定の理由は、原材料価格、エネルギー、物流などの関連費用の高騰による製造コスト上昇で、現商品価格をこれ以上維持することが困難となったためだとしている。

対象となる商品カテゴリーと型番数、価格改定率は以下の通りとなっている。

商品カテゴリー型番数価格改定率
個人・家庭向けNAS122.8%~19.4%
法人・企業向けNAS(Linuxベース OSモデル)294.5%~27.2%
法人・企業向けNAS(Windows OSモデル)401.0%~3.8%
NASオプション 交換用ハードディスク171.5%~6.4%
24時間録画対応HDD52.8%~11.8%
据え置きHDD122.9%~15.4%
法人向けHDD「BizDAS」62.6%~6.4%
SSD2113.0%~34.9%
ネットワークカメラ111.3%
USBメモリー「U3C-STDシリーズ」910.5%~54.8%
WDブランド ポータブルSSD75.6%~15.2%
SanDisk Professionalブランド SSD63.7%~12.9%

以下、プレスリリースの全文を掲載しています


商品価格改定のお知らせ
2026年1月14日(水)より、NASやHDDをはじめとする、165型番の価格改定を実施することをご案内いたします。

当社ではこれまで、お客様に安全、高品質な商品を適正な価格でお届けするために、「生産性の向上」「コスト削減」に向けて、企業努力と経営の効率化を図り、価格維持に努めてきました。

しかし、昨今の市況状況により、原材料価格、エネルギー、物流などの関連費用の高騰が長期に継続しており、今後も先行き不透明な厳しい環境が続くと想定されます。

これらに伴い、製造に関わるさまざまなコスト上昇の影響を受ける状況から、現商品価格をこれ以上維持することが困難となり、商品価格の改定を実施させていただきます。

今後とも、商品の安定供給に向けて努めてまいりますので、引き続き一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

商品カテゴリー 型番数 価格改定率
個人・家庭向けNAS 12 2.8%~19.4%
法人・企業向けNAS(Linuxベース OSモデル) 29 4.5%~27.2%
法人・企業向けNAS(Windows OSモデル) 40 1.0%~3.8%
NASオプション 交換用ハードディスク 17 1.5%~6.4%
24時間録画対応HDD 5 2.8%~11.8%
据え置きHDD 12 2.9%~15.4%
法人向けHDD「BizDAS」 6 2.6%~6.4%
SSD 21 13.0%~34.9%
ネットワークカメラ 1 11.3%
USBメモリー「U3C-STDシリーズ」 9 10.5%~54.8%
WDブランド ポータブルSSD 7 5.6%~15.2%
SanDisk Professionalブランド SSD 6 3.7%~12.9%

このページの情報は発表時点の内容です。仕様・価格・外観・動作環境などが変更されることがあります。
本ページ内の記載価格はメーカー希望小売価格であり、消費税は含まれておりません。

ライター
JRPGとともに少年時代を過ごし、大学在学中に『VALORANT』にはまってからは、すっかりeスポーツの虜に。 プレイするのも観戦するのも好きだが、最近はランクマッチから逃げつつある。 重い腰を上げさせてくれるような戦友を募集中。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ