5月19日、Valveは、Steamの公式ストアタグに関するアップデートを発表した。本アップデートでは17種類のタグが新たに追加されたほか、28種類のタグが削除され、複数のタグが統合および更新されている。
今回のアップデートは、プレイヤーが各自の興味に合ったゲームを見つけやすくすることや、Steamが適切なおすすめを生成しやすくする目的で変更されたという。

新たなタグは、Steam上に該当するゲームが十分に存在する場合や、既存のタグの組み合わせでは関連性を確立できないゲーム同士を関連づけることができると判断され、今回追加されたとのこと。
追加されたタグの一覧は以下のとおり。
弾幕天国:弾幕(Bullet Hell)の反対です。アップグレードに集中しながら、自動的に敵の大群を攻撃します。
デスクトップコンパニオン:画面の一部だけを使用し、他の作業をしている間もキャラクターと共に過ごすことができるゲームです。
整理整頓:仮想空間で丁寧に整理、片付け、荷解きなどをします。
掃除:汚れや垢を取り除いて満足感を得るゲームです。
装飾:家具やその他の物をクリエイティブに配置します。
武侠:武術、宗派の対立、内功などを特徴とする歴史ファンタジーアドベンチャー。
仙侠:超自然的な力と強さの育成に焦点を当てたファンタジーアドベンチャー。
落ち物:上から落ちてくるブロックを回転させ、配置するゲームです。
諜報:スパイ活動、または貴重な情報を秘密裏に入手する活動に関するゲームです。
侍:刀や忠誠心、自己鍛錬でよく知られる日本の武士が登場します。
動物園:動物でいっぱいの施設を運営します。
狼:学名はカニス・ルプスです。
カピバラ:最も大きくおそらく最も愛らしいげっ歯類です。
動物:可愛くてもふもふしたものから、大きくて恐ろしいものまですべてを含みます。
カルト:人物や物、信念に過度に傾倒する小集団に関するゲームです。
ポーカー:ドロー、ベット、ブラフなどをして競い合います。
言語学習:新しい言語の学習と指導に使用できます。(Steam公式ニュースより引用)
「弾幕(Bullet Hell)」の逆という「弾幕天国(Bullet Heaven)」は、アップグレードを繰り返しながら自動的に敵を撃退する、いわゆる『ヴァンサバ』系のゲームが主に属するジャンルだ。

「掃除」タグは、高圧洗浄シミュレーションで有名な『パワーウォッシュシミュレーター』や、SFホラー事件の後始末をする『Viscera Cleanup Detail』などに適用されている。

動物系のタグには、「狼」や「カピバラ」が新たに仲間入り。「可愛くてもふもふしたものから大きくて恐ろしいもの」まで、あらゆる生き物を包括する「動物」タグや、動物でいっぱいの施設を運営する「動物園」も追加されている。
一方で、ゲーム間のつながりを確立するうえで有効な役割を果たさなくなったとして、28種類のタグが削除された。削除されたタグは以下の通り。
3Dビジョン
アンビエント
アメリカ
血
クラウドファンディング
カルトクラシック
ドキュメンタリー
ドラマ
ダンジョンズ&ドラゴンズ
エレクトロニック
体験型
長編映画
外国
ゲーム作成
ゲームワークショップ
イルミナティ
キックスターター
レゴ
名作
大人向け
映画
ナレーション
職場閲覧注意
ローグヴァニア
RPG作成
ウォーハンマー40K
Webパブリッシング
優れたストーリー(Steam公式ニュースより引用)
「職場閲覧注意」や「大人向け」といったタグは「ゴア」や「性的表現」といったタグとの重複が多く、「優れたストーリー」「名作」は主観性が強すぎるため削除の対象となっている。
また、「ドラマ」「アンビエント」といった適用製品が少ないものや、「レゴ」「ウォーハンマー40K」など特定のIPに関連するタグも削除された。

既存タグの名称変更や統合も行われており、「クリッカー」は「インクリメンタル」に、「会話」は「対話重視」へと変更された。くわえて、「ジェット」は「フライト」へ、「過酷」は「高難易度」へとそれぞれ統合され、重複の解消やコンテンツの説明の明確化が図られている。
ユーザーはゲームのストアページから独自のタグを追加することが可能であり、誤ったタグを見つけた際は、報告して削除を求めることができるとのことだ。
