株式会社ブシロードは5月27日、自社が保有する新日本プロレスリング株式会社の全株式を、テレビ朝日およびサイバーエージェントに譲渡することを発表した。
この株式譲渡により、新日本プロレスリングはブシロードの連結の範囲から除外されるとともに、テレビ朝日の連結子会社となる予定だ。
【お知らせ】
— ブシロード公式 (@bushi_PR) May 27, 2026
本日、当社連結子会社である新日本プロレスリングの当社保有株式の譲渡について開示いたしました。
14年間共に歩んだ新日本プロレスリングの未来へ、代表の木谷高明からのメッセージ、および適時開示の詳細(特別利益の計上等)は下記URLよりご覧いただけます。https://t.co/9sqodSdiMr
ブシロードは2012年に新日本プロレスリングを子会社化。以降経営体制の刷新および所属選手の育成・発掘などを通じた新日本プロレスリングの企業価値向上に注力していた。
その活動により、2026年1月4日の東京ドーム大会では観衆4万6913人を記録し、28年ぶりとなる超満員札止めを達成している。

今回の株式譲渡の理由として、ブシロードは近年のプロレス・エンターテインメント市場において映像資産の活用や配信プラットフォームを通じた多角的な収益化が重要な要素となっていることを挙げている。
このことから新日本プロレスリングの主要株主であり、強固な放送・映像事業基盤を有するテレビ朝日、および優れたデジタルメディア運営ノウハウを持つサイバーエージェントのもとで事業を展開することが最善であると判断し、株式譲渡を行うことを決定したとのこと。
ブシロードは今後も各社との良好な関係を維持しつつ、自社グループの企業価値向上を目指していくと伝えた。
