攻撃の最中にパリィができるおかげで、「攻めて攻めて攻めまくれる」剣戟アクションが生まれた。それが『鬼武者 Way of the Sword』だ。
本作は前作から20年の時を経て2026年9月25日に発売される『鬼武者』シリーズの最新作である。
プレイヤーは、鬼の力を得た主人公・宮本武蔵となり、江戸時代初期の京都を舞台に怪奇な異形”幻魔”と激しい戦闘を繰り広げる。
2026年6月6日から6月8日にかけてアメリカ・ロサンゼルスで開催されたゲームイベント「Summer Game Fest 2026」にて、異形のボス「羅掌願」とひとあし先に戦える機会をいただいたので、その感想をお届けしよう。
SGFの試遊では、現在配信中の体験版では戦うことのできない異形のボス「羅掌願」と戦うことができた。
「攻めて攻めて攻めまくれる」剣戟アクションと感じた理由はふたつある。
ひとつ目は攻撃の最中でもパリィができること。ふたつ目はそのパリィの入力には少しだけ余裕があるということ。だから、そこまで難しい操作をしなくとも、一方的に攻撃することができるのだ。
攻めまくる剣戟アクションの気持ちよさの元となっているのはパリィのモーションだろう。羅掌願の攻撃に対して刀をゆったりとはわせて“ぬるり”と受け流すモーションが、あまりにもかっこよすぎるのだ。現実でも剣豪はこうやって攻撃をいなすだろうと思えるほどのリアリティがそこにはあった。
また、羅掌願の攻撃に応じてそれぞれ対応したパリィのモーションがあり、とてつもないこだわりを感じた。
羅掌願の攻撃は初見での対処は難しいが、二度目ならば、もしかするとパリィで対応できるかもしれないと思えるモーションとなっている。もし初見の攻撃でやられたとしても、次の挑戦なら勝てるかもしれないという手の届きそうな難易度設定が、闘争心に火をつけてくるのだ。
この試遊を終えた後、他の方はどういうふうにプレイしているのか気になり、Youtubeにて体験版のプレイ動画をみさせていただいた。そこで気づいたことは、大きく分けて2つのプレイスタイルに分かれているということ。
敵の隙を見て攻撃をしたあと、敵の様子をうかがって対応するタイプと、筆者と同じく攻めて攻めて攻めまくりながら、パリィやジャスト回避を狙うタイプ。人によってプレイスタイルが異なるのは、このゲームならではの面白さだと感じた。
そんな攻めまくるプレイスタイルで挑んだ羅掌願だが、体力をある程度削ると掴み攻撃をしてくるようになる。体力が減るにつれて攻撃のバリエーションが増え、徐々に難度が高くなっていく。掴み攻撃はジャスト回避できるのだが、一度だけ成功したものの、タイミングがシビアで、その後は何度リトライしても成功させられなかった。
そこで見かねたスタッフの方が肩をトントンしてきた。「掴み攻撃はジャスト回避だけじゃなくて、距離をとるとかわせますよ」とのアドバイスをいただいたが、一度だけジャスト回避が成功した気持ちよさを忘れられず、距離をとってかわすという選択肢がなかったのだ。
試遊が1時間と限られているなかで、残り5分のときにようやく羅掌願を撃破することができた。あと一撃くらえばゲームオーバーという限界の状況で、一歩も引くことなく命の奪い合いをしていた。ちなみに掴み攻撃はジャスト回避しようとしてすべてくらっていた。スタッフの方、せっかくのアドバイスを無視してすみませんでした。
攻撃の最中にパリィできるというのはこのゲームならではの要素であるため、ぜひ一度、体験版で攻めて攻めて攻めまくるプレイスタイルを試して、一方的に攻撃する面白さを味わってみてほしい。
『鬼武者 Way of the Sword』はPC(Steam、Epic Games Store)、Xbox Series X|S、PS5にて体験版を配信中であり、2026年9月25日に発売予定だ。







