つくしあきひと氏の描くマンガ『メイドインアビス』の公式サイトで見られる「アビスガイド」のページに、作中の設定である「上昇負荷(アビスの呪い)」を再現した特殊なウェブギミックが仕込まれていることがSNSで話題を呼んでいる。
話題となっているのは、サイトのスクロール操作に連動した画面演出だ。ページを下に向かってスクロールしている間は通常のデザインが保たれているのだが、下へと進んだあとに画面を上へスクロールさせようとすると画面全体が歪み、おぞましい視覚効果が発生する仕掛けだ。
探窟家組合から突っ込みが入った結果、情報が更新されました。あとなんか…『実装』されてる… https://t.co/6CtCFe0GZ5
— つくしあきひと (@tukushiA) August 28, 2026
竹書房の公式Xアカウントの投稿には「演出がぶっ飛んでる」、「呪いを受けました」、「上昇負荷でふかふか」と演出を楽しむ声が相次いだ。また、作者であるつくしあきひと氏もこの投稿を引用し、「なんか…『実装』されてる…」とコメントしている。
公式サイトのギミックは原作の設定を“スクロール操作”によってブラウザ上で疑似体験できるように落とし込んだ巧妙な仕掛けとなっており、多くのユーザーから好評を博した運びだ。
2012年より連載が始まったつくしあきひと氏の著書『メイドインアビス』は、世界に残された謎の秘境であり、巨大な縦穴「アビス」に挑戦する“探窟家”の冒険を描くマンガだ。
主人公である孤児リコは、偉大な探窟家である母親に憧れて「アビス」の謎の真相を解き明かすことを夢見ている。ある日、リコはアビスの探索中に少年の姿をしたロボットに出会い、深層へと潜る決意を固める。
作中における「上昇負荷」とは、未開の巨大な大穴「アビス」を探索する探窟家たちを苦しめる恐ろしい呪いのことだ。下へ潜る分には影響はないが、上へ戻ろうとした途端に潜った深さに応じて強烈な吐き気や全身からの出血、さらには人間性の喪失や死に至るという過酷なペナルティが課せられる。
2026年10月23日には劇場版『メイドインアビス 目覚める神秘』も上映される予定だ。
