『崩壊:スターレイル』に、ひとつ好きな機能があります。
それが、「メニュー画面」です。
ドーン! これ、『崩壊:スターレイル』のメニュー画面です。
ここからガチャを引いたり、キャラを編成したりします。
でも、私が好きなのはそこじゃないです。「スマホ」です。
このメニュー画面は、一応「操作キャラクターがスマホを見ている」というテイの画面です。ほら、画像を見てください。ちゃんと、キャラがスマホを持っているでしょう?
そして、この「メニュー画面の時に持っているスマホ」は、なんとそのキャラによって違うスマホを持っているのです。つまり、「メニュー画面で持っているスマホ」は、現在実装されているキャラの分だけ用意されているということです。なんなのそのこだわり。
つまり、この記事は「全キャラ分の“スマホ”」を紹介する記事なのです!
うん。既に全く役に立たない記事であることがわかりきっていますね。
題して、「全く役に立たない!『崩壊:スターレイル』の全キャラ分スマホ徹底解説」って感じです。最後まで読んでも、何のためにもなりません! たぶん時間をドブに捨てます! よろしくお願いします!
※この記事は『崩壊:スターレイル』の魅力をもっと知ってもらいたいHoYoverseさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
ゲームボーイみたいなスマホ
まずひとりめ、「主人公」のスマホです。黒と暗めの黄色を基調にした、結構高級感のあるスマホカバーです。たぶん、自分の衣装に合わせる形で用意したスマホなのでしょう。スマホカバーまで含めた「トータルコーディネート」ってやつでしょうか?
……コイツ、普段あんなにめちゃくちゃな言動ばかり繰り返しているくせにスマホは妙にオシャレなのがムカつきますね。いやでも、ある意味解釈一致ではあります。スターレイルの主人公、こういう「さりげないオシャレ」は絶対外さないと思う。クラスで一番人気のある変人ポジションだから。ああいうタイプの人たち、なんで妙にオシャレなことが多いんでしょうね。
このスマホくん、「毎日主人公の奇行に付き合わされている」と考えれば、最も我々とその気持ちを分かち合える存在なのかもしれません。ゴミ漁ったあとの手でベタベタ触られてる可能性ありますからね。相当過酷な戦いを強いられています。主人公のスマホにだけは生まれ変わりたくない。
主人公のスマホは……「過酷」!
続いては三月なのかのスマホ。水色とピンクを基調にしたポップなパステルカラー。中央にはなのかの服の袖についているラーメンのナルトみたいなやつがあしらわれています。これは結構オーダーメイドっぽい。なんかわかる。三月なのかは、スマホケースをオーダーメイドで発注してそう。
こちらも主人公と同じように、「トータルコーディネート」のスマホケースと言えるでしょう。全体イメージカラーが「ピンク」である中に、差し色としての「カメラの水色」が映える三月なのかのファッションに合わせたスタイルのスマホ。さすが美少女。オシャレには手を抜きません。
このスマホケース、普通に自分のスマホにもつけてみたい。かわいいから。
……ふと思ったのですが、もしかしてこのスマホケースって商品化すればいいのでは?
あっ、まずい。いまHoYoverseに天啓を与えてしまったかもしれない。
デカいシノギになったかもしれないのに。
なのかのスマホは……「美少女」!
黒ッ。
びっくりした。習字に使うすずりでも持ってんのかと思った。
丹恒くん……「この世で最も黒いスマホ」って、知ってるかい……。
ということで、こちらが丹恒のスマホです。真ッッッ黒ですよね。なんとなくイメージ的に差し色で緑を入れていてもおかしくないかと思っていたのですが、まさかの黒一色<ヘイイーソー>。まぁでも……丹恒って完全に黒のカバー付けてそうですよね。なんかわかる。こういう人、真っ黒のスマホ持ってそう。
「え~、スマホめっちゃ黒いじゃん!」って話しかけたら「なんだ?(半ギレ)」という怒りの洞天幻化長夢一覚が飛んできそうなあの感じ、なんとなくわかる。
丹恒のスマホは……「すずり」!
白ッ。
白い……白いですね。こちらは姫子のスマホ。とはいえ、ただ単に真っ白なのではなく、ふちを彩るような形で金色のアクセントが添えられています。こちらもどちらかというと「トータルコーディネート」寄りのスマホカバーです。すごい、なんだかファッション誌みたいなオシャレ記事な気がします。
実に大人の落ち着きを感じるスマホです。自分が中学生だったら絶対この柄のスマホカバーは選べないと思います。右下の紋章はなんなのでしょう? まずい、私が『崩壊3rd』ネタをあまり拾えないことがここでバレてしまう。
というか、バストアップになるとほくろに目が行きますね。
姫子のスマホは……「大人」!
みんな大好きヨウおじちゃんのスマホです。
これ……ヨウおじちゃんが好きなロボットアニメのヤツじゃない!?
確かにヨウおじちゃん、メッセージで「アイコンを好きなアニメの画像に変えたい」って言ってたけど……まさかスマホカバーまで好きなロボットアニメのやつだと思わなかった。かわいすぎか? あざとい、ヨウおじちゃんあざといぞ。
ここまでは結構「トータルコーディネート」式のスマホが多かったものの、ここに来て「単に好きなものをカバーにしてる」スタイルの人が初登場です。しかもよりによってヨウおじちゃんがトップバッター。これ、通販とかで買ったのかな……。
ヨウおじちゃんのスマホは……「萌え」!
チュートリアルだけでしかプレイアブルキャラとして使用できないはずのカフカさんですが、なんと彼女にも専用スマホが用意されています。チュートリアル限定キャラにすらしっかりスマホを用意している辺り、このゲームのスマホへのこだわりを感じ取ってほしいです。てか実装まだ?
この人、スマホもなんかエロい。なに、なにそのスマホ……。紫をベースにしつつ、中央には花の写真(?)があしらわれています。なにこれ……なんかの伏線なの……? 崩壊シリーズに詳しいと意味がわかったりするやつなの……? スマホすら謎めいていて、スマホすらセクシー。それがカフカ。
カフカのスマホは……「セクシー」!
そしてこちらがカフカと同じ星核ハンター♥ファミリーに所属する銀狼のスマホ。ゲームが好きな彼女らしく、スマホもゲームボーイ風な感じ。これ……めっちゃ良くないですか?
実はこの企画を立てた最大の理由は、銀狼のスマホの完成度がとても高かったからです。こういう細部にこそ、神は宿る。こういうどうでも良いところに、キャラの「人間性」は宿る。銀狼がこういうスマホ使ってるの、あまりにも嬉しい。
この記事、結構『崩壊:スターレイル』をプレイしていない人にも楽しんでもらえる記事な気がしてきた。こういうどうでもいいこだわり、めっちゃ嬉しくないですか?
よく見ると、ちゃんと液晶だけじゃなくてボタンまで用意してあるのです。明らかに手で見えない箇所すら全部デザインする工数を考えると頭がおかしくなりそうですが、ここの「スマホ」まで含めて一種のキャラデザインとして完成されているのがすごいところだと思います。
銀狼のスマホは……「職人芸」!
宇宙ステーションのスマホ事情
宇宙ステーション「ヘルタ」の所長、アスターのスマホです。
スマホのど真ん中にねこちゃんが鎮座しています。かわいい~~~。ねこちゃんの上から吊り下げられているキラキラした何かは、「星」をイメージしているのでしょうか?
天体観測が好きなアスターに合わせて、「星」「天体」の意匠を取り入れたスマホケース……なのではないでしょうか。これ、結構「考察」に片足を突っ込んでいる気がしてきました。
それはそれとして、このスマホケースの「実在感」すごくないですか。なんていうか、「アスターはこういうスマホを使っていそう」に留まらず、「年頃の女性はこういうスマホケースにする」とすら感じるような実在感が、このねこケースにはある。かわいい。私もこれ付けたい。
アスターのスマホは……「実在感」!
続いてはアーランのスマホです。
たぶんこれ……フルサイズの画像ベタ張りだとHoYoverseのこだわりがよく分からないので、ちょっとズームしてみましょう。
見てこれ! よく見ると犬のマスキングテープ貼ってあるの!
お前ら……すげえよ……。アーランと言えば犬。でもこれ……たぶんアーランが自分から貼るタイプのテープじゃないと思うのですよね。一応彼は男の子なのです。こんなかわいいマスキングテープ貼ってたらちょっとあざとすぎる。
ここからは全て私の推測なのですが、もしかしたらこのテープはアスターが貼ったものなのではないでしょうか? よく見ると、スマホ右上のヒビが入った箇所をテープで補強しています。防衛課責任者ですから、スマホにも傷が絶えないのでしょう。「さすがに買い替えなよ」と言ってあげたくなるのですが、おそらくこの白テープはアーランが自分で貼ったもの。
そこからさらにスマホにヒビが入り……それを見かねたアスターがかわいいマスキングテープを貼ってあげた! そしてアーランはお嬢様の善意を即座に剥がせるほど鬼じゃない。仕方なく使っている……という感じなのではないでしょうか。
アーランのスマホは……「買い替え時」!
そしてヘルタのスマホ。右上には紫の花の意匠、中央には鏡。
トータルコーディネート寄りのスマホですね。
しかし……スマホだけでこれほど「自分大好き」が全面に出てるのも中々ないです。もう完全にヘルタ専用スマートフォン。ここまで紹介した人たちのスマホの中で、さすがに「自分大好きを全面に出したスマホ」はなかったはず。
見ろよこの……帽子の位置と合わせた紫の花の位置。さすが天才クラブだわぁ。さすが変態だわぁ。まだ「自画像」とかじゃなかっただけマシなのだろうか。
この「キャラクターの性格に合わせたスマホ」のデザインも結構すごい気がします。ヨウおじちゃんはああ見えて自分の好きなアニメのスマホケースを付けるタイプだし、ヘルタは問答無用でこういうデザインにする。スマホにおいても、解釈の不一致がない。
ヘルタのスマホは……「自画自賛」!
筆箱みたいなスマホ
なにこの筆箱みたいなスマホ…………。
騎士のスマホなので、スマホも鎧みたいな感じ。そんなことある?
こちらが「ジェーちゃん」ことジェパードのスマホ。めちゃくちゃ固そう。地面に落としたら逆に地面の方が凹みそう。これジェーちゃんが凶弾に倒れた時に「こ、これのおかげでな……」って銃弾受け止めたスマホが懐から出てくるやつでしょ。鈍器の代わりにもなりそう。たぶんジェーちゃんのサブウェポンです。
あとこれを書いている途中で気がついたのですが……たぶん、キャラによってスマホの大きさも違います。ジェパードくらいの体格であればそれなりに大きいし、ヘルタぐらいの体格だと少し小さい。まぁ総合的なスケール感から逆算すれば当然ではあるのですが……やはりイカれたこだわりです。
わかりやすいよう、ヘルタとジェーちゃんのスマホを並べてみました。
いやジェーちゃんのスマホでっか。
これ「大きすぎて使いにくい」って言われるやつじゃん。ちょっとサイズが行き過ぎた年のAppleの新商品みたいなデカさ。なんとなくジェーちゃんのスマホに既視感を覚えていたのですが……この大きさで気づきました。これ、野球部が持ってくる弁当です。
このアルミ感といい、大きさといい、食べ盛りの野球部が持ってくる弁当です。開けたらギチギチの白米入ってるやつ。ドカベンスマホです。
ジェーちゃんのスマホは……「運動部」!
そしてジェーちゃんの姉ことセーバルのスマホ。ロックを愛する彼女らしく、スマホもオシャレでイカしたロック仕様。弟のスマホになんとか言ってやってほしい。あの「なんでそんなスマホなの……」感まで含めてジェーちゃんらしいと言えば確かにそうではある。
というか、よく見たらセーバルってネイルしてるんですね。こういう機会がないと、普段「キャラの指先を見ること」なんて中々ありません。そうだよな……ここまでしっかり作ってるんだもんな……。キャラモデリングって、マジで沼なんだろうな……。お疲れさまです……。
セーバルのスマホは、「ロック」!
こちらはブローニャのスマホ。ベロブルグの大守護者を継承する彼女らしく、スマホも雪国仕様です。スマホから地元愛が伝わってきます。そしてよく見ると、雪の結晶の意匠が取り込まれています。これ、ベロブルグの何かの紋章だったりするのでしょうか?
なんか……ちょっとガリガリ君みたいですよね。アイスみたい。おいしそう。これ夏イベントとかでゼーレがアイスと間違えてブローニャのスマホ食べようとする展開あるんじゃないですか? 今うっかりゼーレファンに殺されそうなことを言ってしまったかもしれません。
ブローニャのスマホは……「ひんやり」!
そしてゼーレのスマホ。バッキバキやん。
何これ……どういうセンス? ゼーレさん、なんかスマホにヒビ入ってますよ? ダメージジーンズならぬ「ダメージスマートフォン」ってこと? 逆に表はバッキバキじゃないんですよね。ゼーレってこのゲームで一番スマホの画面バッキバキでもおかしくないのに。
自分でスマホを修復してるアーランがいるのに、ゼーレはオシャレでスマホをバッキバキにしている。いや、オシャレじゃないのか……? 自分で落としてたまたまバキバキになったのだろうか……? にしたって芸術的なバキバキ具合じゃないだろうか……?
ゼーレのスマホは……「バッキバキ」。
そして地炎繋がりでナターシャのスマホ。かわいい。くまにキノコが生えている。くまに、キノコが生えている……。なんでくまにキノコが生えているんだろう。まぁ、かわいいからいいでしょう。
結構大人なイメージのあるナターシャがこういうスマホを使っているのはちょっと意外だけれど、子供たちと接する機会の多い医者だからこそ、このかわいいスマホにしているのかもしれません。やっぱりこれ「考察」に片足を突っ込んでいますね。こういうバックストーリーを膨らませている時が一番楽しい。
ナターシャのスマホは……「ストーリー性」!
こちらはフックのスマホ。スマホちっちゃ。もうこれヨーグレットくらいの大きさじゃない?
よく接近してみてみると……フック本人と思われる絵が描かれています。もしかしてこれ……手書きのスマホケースでしょうか。オーダーメイドパターンや通販パターンなどがありましたが、手書きパターンはさすがにこれが初だと思われます。本当に手書きかどうかはわからないのですが。『崩壊:スターレイル』のスマホケース、「考察」ジャンルなので。
サイズ感といい、手書き感といい……「特殊さ」で言えばこれまででトップのスマホかもしれません。
フックのスマホは……「レアケース」!
サンポのスマホ、うさんくせェ~~~~~~~~。
何これ? ボンバーマンがバイクに乗ってる? どういうスマホなんこれ? でも何かの伏線になっているような気がする。なんかサンポって結構重要ポジションでもおかしくなさそうだから……。
あとカメラがひし形なのがちょっとオシャレでムカつく。サンポってそういうとこあるよね……。こんなにスマホひとつからうさんくささを滲みだすことができるのか。ちょっと感動すら覚える。
サンポのスマホは……「胡散臭い」!
そ、そう来たか…………。
端的に言えば、「推し」のスマホって感じですね。でも……こんなキャラいたっけ? なにこの美青年たち……? あまりにも気になったので調べてみたのですが、どうやらこれは同じHoYoverseタイトルの『未定事件簿』をオマージュしたものだそうです。……やっぱり考察力が必要だよこれ!
これは結構予想外の角度から殴られました。メッセージ機能などで話すと意外と面白い人であることが発覚する彼女ですが、さすがにスマホはスマートな感じだと予想していました。ところが、推しのスマホだった。アスターとは別方向で「実在感」を感じますね。
ペラのスマホは……「別方向の実在感」!
かわいっ。
もうちょっとあざといレベルにまで来ている気がする。こちらはクラーラのスマホ。中央に大きいウサギのような生き物が鎮座し、枠を赤色で塗ったような形です。トータルコーディネートとスマホ自体のかわいさを両立させたハイブリッドスタイルと言えるのではないでしょうか。
この謎のうさぎキャラ……ちょっとToby Foxが作りそうですよね。意外と重要ポジションになりそう。当然の如くスマホケースにしか描かれていない謎の生き物がちょこちょこ登場するので、ここから『崩壊:スターレイル』のあまりに巨大な世界観に思いを膨らませてみるのも、ひとつの楽しみ方と言えるかもしれません。あと、スマホまでスヴァローグ仕様じゃなくてよかった。
クラーラのスマホは……「(⦿Д⦿)」!
小学校の裁縫キットみたいなスマホ
とうとう仙舟「羅浮」のキャラに到達してしまいました。最初は「ただスマホを紹介するだけなら意外とすぐ終わってしまうのではないか……?」という懸念を抱いていたのですが、意外とボリュームたっぷりの記事になっているという。
こちらは彦卿のスマホ。これは……おそらく何かしらのキャラクターをあしらったものだと思われます。素材集めのクエストとかでこういうヤツとよく戦わされている気がする。
個人的な感覚ですが、私は「小学校の時に使っていた裁縫キット」を思い出しました。あの、むやみやたらにカッコイイやつ。ドラゴンとか騎士とか書いてあるヤツ。わかる、わかるよ彦卿くん。そういうの欲しくなるよな……。
これで意外と重たいバックストーリーがあったら彦卿に殺される気がします。
なんかでも俊足とかあっち系のデザインを感じてしまう。
彦卿のスマホは……「裁縫キット」!
こちらは停雲のスマホ。真ん中にはきつねのキャラクターが鎮座しており、赤を基調としたビビッドな配色が特徴的です。結構、先ほどのクラーラに近いスタイルのスマホですね。かなり特殊な形をしているカメラ部分も印象的。
まぁ……自分狐耳だからスマホケースもきつねという。確かに、このスマホが道端に落ちていたら「これは、停雲のスマホじゃないか?」と一発でわかるデザインですよね。そういう意味では機能性も高いかもしれません。これは結構通販とかで買ったタイプな気がします。
停雲のスマホは……「機能性」!
素裳のスマホはこんな感じ。
これ……必殺の時に出てくる謎の鳥だ!!!
一応説明しておくと、素裳は必殺技を使うとどこからともなく巨大な鳥が登場し、相手を攻撃します。あの鳥については、誰も説明してくれません。だから私も一体なんなのかは説明できません。そしてヤツはスマホケースで気持ちよさそうに寝ている。この鳥、実は「鳳凰」という名前があるらしい。
でも、かわいい。素裳がこういうスマホを使っているのにもすごく納得感があります。なんか素裳ってこのスマホケースを4~5年使ってそうな印象があります。素裳の同級生とかも大体「あの鳥なんなの……?」と思っていてほしい。
素裳のスマホは……「謎」!
麻雀狂いこと青雀のスマホ。まぁ……当然ながら「牌」があしらわれています。ちょっとここで気がついたのですが、仙舟「羅浮」のキャラはみんな結構スマホのカメラ部分が独特な形をしていますね。この花形とか、いい感じにかわいい。
青雀のスマホを見ていて思い出したのですが……ついこの前、秋葉原のコンセプトカフェに行きました。人生で初めてコンセプトカフェに行きました。いや、えっちな話じゃないですからね。具体的になんのコンセプトだったのかを書いてしまうと特定されそうなので伏せておきますが、そのカフェには明らかにコンセプトとズレている「イーピン」のピアスを付けている人がいました。
あまりにも気になったので、「えっ、なんでそのピアスつけてるんですか?」と聞いてみました。どうやらその人は本当に麻雀が好きなようで、完全にコンセプトをガン無視してでもイーピンのピアスをつけたかったようなのです。
麻雀はここまで人をおかしくしてしまうのかと、怖くなりました。私は麻雀にはハマらないようにしようと、心に決めました。
青雀のスマホは……「麻雀」!
ラスト、俺たちの景元将軍です。
ライオンのスマホケース付けてる人っているんだ…………。
すごい。これまでにウサギやきつねなどの数多くの動物系スマホが登場したものの、流石にライオンは一線を画しています。やっぱり俺たちの景元将軍だぜ。「ライオンのスマホケースをつけている可能性がある人」なんて……それこそ大西ライオンか景元将軍くらいじゃないでしょうか?
景元将軍自体は温和な印象がある人だから、急に懐からこのスマホが出てきた時のしょうげきがすごいきがします。私がモブ仙舟人だったら「えっ、あの顔からあのスマホ……?」と恐怖している気がします。優しそうな人がめちゃくちゃ入れ墨入れてたみたいな衝撃。
景元のスマホは……「獅子」!
ということで……「『崩壊:スターレイル』全キャラ分のスマホ徹底解説」、いかがでしたか?
いかがもクソもないですよね。
たぶん、「この記事のせいで私のお昼休みの10分がドブに消えた」と思っている人が大半だと思います。ははは、どんまい。急いでお昼ご飯食べてください。しかも「徹底解説」ですらなかった気がする。本当に申し訳ない。
ですが……このゲームが「誰も気にしないようなところにまでこだわっている」ことは、嫌というほど伝わったのではないでしょうか? これ以外にもゲーム内テキストやキャラボイス、それぞれのインテリアやオブジェクトにまで……ありとあらゆるところに「世界の情報」が詰め込まれています。
だって、「キャラのスマホ」だけでこれぐらい書けてしまうのですよ? おそろしい情報量です。
この「キャラクターのどうでもいい情報から勝手に妄想を膨らませる」ということが、私は結構好きだったりするのです。
好きな食べ物、生年月日、趣味、SNS機能で使われるスタンプ……そういう些細なところにキャラの人間性は宿ります。そしてこのゲームの「スマホ」は、特にその欲求をかき立てられました。スマホケースひとつで、人間はここまで妄想できる!
「キャラのどうでもいい情報」好きの人、ぜひ『崩壊:スターレイル』を遊んでみてね!