3月26日は『Bloodborne(ブラッドボーン)』が発売された日だ。
『Bloodborne』は、2015年3月26日にプレイステーション4用タイトルとして、ソニー・コンピュータエンタテインメント(現:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)から発売されたアクションゲーム。
本作の開発を手がけたのは、『ダークソウル』シリーズなどでおなじみのフロム・ソフトウェア。『Bloodborne』もその流れを汲み、一筋縄ではいかない高難度のアクションゲームとなっている。

『Bloodborne』では、”死闘感”をコンセプトのひとつに掲げており、『ダークソウル』シリーズともひと味違ったアクションが楽しめるようになっている。そのひとつが、「ステップによる回避」だ。また、敵の攻撃を受けても一定時間内に攻撃することで、ダメージの一部を回復できるリゲインのシステムがある。
敵の攻撃が苛烈だったとしても、勇気の一歩を踏み出して懐に入り込み、反撃を加えることで逆に活路を見出せるというわけだ。

『Bloodborne』は武器にも特徴があり、右手には変形できる”仕掛け武器”を装備して戦いをくり広げていく。起動することで刃のムチになる”仕込み杖”、石の鈍器と銀の剣のふたつの顔を持つ”教会の石鎚”など、その種類はさまざまで、変形のギミックが非常に凝っているのも特徴だ。
また、『Bloodborne』は、フロムゲーの中でもとくにダークで陰鬱な雰囲気が強い作品。こういった雰囲気が好きな人には、間違いなく刺さるはずだ。また、ゲーム内で物語について深く語られないため、考察が好きなプレイヤーたちの間では、いつまでも話題が尽きない作品である。

『Bloodborne』は、2015年11月にDLC『Bloodborne The Old Hunters』が配信されている。このDLCでは、追加武器、新ステージ、ストーリーの追加、新ボスの追加、など、数々の追加要素がくわわっている。