F:どく、強すぎワロタ
格上相手でもとりあえずどく状態に追い込み、あとは逃げ回っていれば大体のポケモンはなんとかなる。
歴代シリーズとは違い変化技のバフを重ねがけできないこともあり、どく戦法にはずいぶんお世話になりました。
まっすぐブン殴りに行ったら敵わない敵をジワジワ倒すのだ〜いすき。
E:キャラクターがかわいすぎる
この記事の下書きをしていたとき、「○○がかわいい」の項目だけで7文字分くらい消費しそうになってしまったため、泣く泣く1文字にまとめました。私はカナリィ・モミジさん・マチエールさん・ユカリ・ハルジオさんがとくに好き。
あとジョーイさんはジト目タイプの人が……好(ハオ)。

D:ストーリー終盤の展開ってさぁ……
そもそも主人公がフラエッテとプリズムタワーに行っていればあんな大変なことにならなかったんじゃないのぉ~~~~~~~?????
だってAZさんはず~〜〜っと「最強のメガシンカ使い」がプリズムタワーに行けって言ってたよねぇ!!!???

とはいえ、これまでの戦友との共闘展開に繋がったのはアツかったですね。「ここは任せて先に行け!!」ってやつ、ベッタベタですがあまりにも王道だから…。

C:駆け込みで『X』をプレイしてよかった
じつは本作の発売直前まで『X・Y』は未プレイだったのですが、『Z-A』をプレイするにあたり駆け込みで『X』をプレイしてみました。
もちろん『Z-A』は『X・Y』を知らなくても十分に楽しめる作りでしたが、作品の魅力が100点から120点になる感じで良かったです。
AZさんが出るのは事前に知っていたものの、モミジさんが出てきたときはさすがに聲(こえ)が出ました。
あと、『X・Y』で私がお世話になってた美容院「サロン・ド・ロージュ」も健在で感動した……。
B:AZさんが笑ってくれるだけで嬉しい
重すぎる過去を抱えて3000年もの歳月を過ごしたAZさんが、本作ではフラエッテと共に笑顔で生活してくれていて嬉しい……ウレシスギル……
私は、折に触れてなんとな〜くAZさんと記念自撮りを撮っていました。Aランク戦の前にもトレーナーカード用にパシャリ。

しかし…この写真を撮ったあと…
あんなことになるなんて…微塵も思わなかった…
もう私はトレーナーカードの写真を変えることはないでしょう。
写真を撮っておくことの大事さをポケモンで噛み締めることになるとは思わなかったです。
A:ゲットもバトルも散策もすべてが楽しい!!
これまでアレコレと感想を述べてきましたが、やっぱりワイルドエリアでポケモンを捕まえるのが楽しい! トレーナーとのバトルも楽しい! ミアレシティを歩き回るのも楽しい!!
メインストーリークリアまでの30時間、脳汁が出っぱなしのプレイ体験でした。
デカすぎる期待に応えてくれた本作に……グータッチ!!!!!!!!
というわけでここまで主要な感想Z~V・F~Aの11選をお読みいただきました。
以降は、マスカットさんにスッ飛ばされてしまった、少しニッチなものも含んだU~Gの感想をまとめて紹介します。
U:主人公寝てない問題
主人公がぜんぜん寝てなくてワロタ。
いやまあ『アルセウス』でもそうだったし……野暮なツッコミなのは分かってるんですが……。
本作はストーリーの進行中に「ホテルの自室で朝まで寝る」シーンがちょいちょい挟まるだけに、「最後に寝てからもう4日くらい経ってるな……」などと思ってしまいました。
これが若さ。
T:「ボワ」が強すぎる
序盤にチュートリアルミッションでNPCと交換する「ボワ(ヘラクロス)」。
この子が妙に強くてクリアまで重宝しました。ポケモン選択に困ったらとりあえずこいつに「かわらわり」させておけばなんとかなるという厚い信頼。
「こうげき」が伸びる「ゆうかん」な性格に加え、「こうげき」個体値は「さいこう」に設定されていました。
ブルブルさん見ていますか?
これが序盤で貰うNPCトレードポケモンの理想系です。

S:一番カッコいい「カイリュー はかいこうせん」
「暴走メガシンカポケモン」との戦いは、前作『アルセウス』のヌシポケモン戦をさらに進化させた緊迫感のあるバトルでした。もう粉の入った謎の袋を投げなくていいんだ。
相手がガンガン攻めてくるので、油断するとすぐ「目の前がまっくら」に……。
なかでも印象的だったのは暴走メガカイリュー。はかいこうせんのド迫力には思わずシビれました。
いままで見てきた「はかいこうせん」の中ではトップクラスの「はかいこうせん」だったと思います。
R:「10回○○しろ!」のボーナスカード、ムズすぎ
「特定タイプのワザで10回勝負を仕掛けろ!!」とか言われても、「いやそんなチンタラしてたら夜明けるわ!!!」と思っていました。ムズくない!?
ラクに達成できるカードを拾いつつダッシュで積極的に会敵する方が結局ラクっちゃラクなんだけど……でも上手い人はボーナスカードを上手に使うんだろうな〜。
Q:相手の頭上に何かを落とすワザが強い
物陰から攻撃を仕掛ける際、ぶつり技やポケモンから発射されるビーム系の技が相手に思うように届かない場合があるんですよね。
そういうときに「つららおとし」「いわなだれ」があるととても便利で重宝しました。
とくに向こうの攻撃が届かない高所から一方的に攻め続けられると最高ですね。
P:おすすめレベルとオヤブンのレベルの乖離
クエーサー社の窓口に抗議の電話をしたいんですが、ワイルドゾーンの「おすすめレベル」ってオヤブンポケモンの脅威を考えてないですよね。
おすすめレベルぐらいの手持ちで乗り込むと手に負えないオヤブンがいるが!?
行政の基準をクリアするために意図的にオヤブンの存在を無視していませんか!?
O:足場で遊んでる工務店、怖すぎる
ミアレシティ名物の足場アスレチック、ナゾトキパズルっぽくて楽しいですよね。
カナリィぬい入手のために巡回すると結果的に世界の探索度も上がっていく仕掛けは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の祠っぽいな〜と思いました。
同時に「足場で遊んでええんか……?」と不安になる。
「カラフルネジ」のことを知らない人からしたら、足場にどこから落ちたともわからんネジが転がってるの怖すぎるだろ。
N:ミアレ美術館の作り込みに感動
ミアレシティ北にあるミアレ美術館が凄くて……
普通に展示物として面白い、見応えのある施設でした。
基本はカロス地方ゆかりの展示なのですが、過去作『アルセウス』にまつわる企画展も行われていてこれが既プレイ者垂涎の内容!
ポケモンって、基本的には同時代の世界の広がりと繋がりを示した「地理」の話なのに対して、過去のヒスイ地方の話が入ると一気に「世界史」っぽくなるな〜と思いました。
同時に、『アルセウス』で出会ったキャラクターってもう(ほぼ)この世界にいないことに切なさも憶えたのでした。
ただ、この施設ってメインストーリークリアのためには訪れる必要のない、世界観のフレーバー的な場所なわけで……。
それなのに展示レイアウトを考えて展示物を作ったの!?と驚愕しました。
絵画も何点もあるのに!?!?
クリア後ストーリーで必須で行くことになるのかな……そうだといいな……みんなに見てほしいから……
M:終盤の共闘イベントで活躍できずへこむ
メインストーリー終盤、プリズムタワーに向かう道中で戦友たちと共闘する場面……
いままでやってきた暴走メガシンカ戦よりも敵が多いし……なんか……強くない!?!?!?
手持ちのポケモンがバッタバッタと倒されて、逃げ惑いながら手持ちの回復に専念しているうちに仲間がだいたい戦局を決めてくれちゃうパターンがほとんどでした。全然活躍できずショック。
カナリィと共闘したときくらいかな、こっちも活躍して勝てたのは……。
L:サビ組こわい
カラスバさんとサビ組がめっちゃ怖かったです。
そもそも私は、子供たちが都会で身を寄せ合うMZ団に「トー横界隈」的な雰囲気をほんのり感じていました。
彼らを食い物にする悪いオトナが現れたらもうそれは『闇金ウシジマくん』みたいな話になっちゃいますよ。
ストーリーの流れでサビ組の仕事を手伝わされたときには、「闇バイトに手を染めてしまった……終わりだ…」と思いました。
結局は主人公がカラスバに気に入られたおかげでフワッと解決したものの、現実はそう甘くないもんな〜…いや〜怖かった。
K:人間はしご、ワザと落下しがち
ひとつ前の「サビ組こわい」の項から一転、サビ組の皆さんが「人間はしご」で漢(おとこ)を見せてくれた激アツシーン。
主人公が登り切ると人間はしごは崩壊しますが、「これ登ったあともう1回落ちたらどうなるんだろう……?」と思った方も多いはず。
実際に落ちてみるとカラスバさんに「なんで落ちるねん!!」ときちんとツッコんでもらえてかなりウケました。
しかも「押すなよ押すなよ……」のノリで合計3回落ちられて、その都度テキストが変わる芸の細かさはさすがのひと言です。

J:カフェで写真撮るの楽しすぎる
カフェでポケモンとお茶できるのが本当に嬉しくてねぇ〜…。
見てくださいよ、↑のプテラとの楽しそうな写真。
もうね、これ「#ポケモンと生活」【※】を公式からお出しされているようなものですわ。
※#ポケモンと生活
ポケモンの二次創作などにつけられるタグのひとつ。「本当にポケモンと生活していたらこんな感じかな〜」という質感に富んだ作品につけられる。
カフェで同席できるポケモンは1回につき1匹だけなので、選ばれた一匹が優越感に浸ったり、逆に手持ちの他の子達が嫉妬してたりするのかな〜とか……考えちゃうよね……フフ……
I:「よけろ!ピカチュウ!!」の夢が叶う……と思いきや
本作のPVを最初に観たときは、これまでのターン制ポケモンバトルとは一線を画したアクション性のある戦闘システムにド肝を抜かれたものです。
アニメオリジナル要素であった「よけろ!!」の指示がついにできるか……!?と思いきや、ポケモンの動きを意のままに操ることはさすがに難しいようでした。
しかし、主人公本体なら意のままに操れる……
そしてポケモンをボールに戻せば攻撃を食らうリスクはゼロになる……
ということで結果的に「戻れピカチュウ!!よけろ!自分!!」になりました。ポケモンからしたら頼もしすぎるトレーナーだ。
H:(ジガルデ100%って言え……!)
Fが「ジガルデ10%」「ジガルデ50%」とは呼んでも頑なに「ジガルデ100%」とは呼ばずに「パーフェクトジガルデ」で通していたのは、アキラ100%(芸人)とカブるからかな。
あるいは戸愚呂100%(『幽☆遊☆白書』)っぽくなっちゃうからかな。
G:オヤブンポケモンさんへひと言
死に物狂いで追い詰めたのに回復すな。
以上です。
皆さんもぜひ「感想ZAロワイアル」やってみてください。
読んでくださりありがとうございました!!!


 
              






















 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                         
                         
                         
                         
                        
 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                