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『バンドリ!』のAve Mujicaが登場するマーダーミステリーとは? 新作ボードゲーム2タイトルのお披露目イベント「アナログゲーム・フェスタ2026」をレポート

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KONAMI×ブシロードクリエイティブ×ドロッセルマイヤーズによる挑戦的ボードゲームプロジェクト「ヨフカシプロジェクト」。
その新作2タイトルの発表イベント「ヨフカシプロジェクトPRESENTS Ave Mujica マーダーミステリー&魔法少女の罪 アナログゲーム・フェスタ2026」が、3月15日(日)に東京・渋谷の東京カルチャーカルチャーで開催された。

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今回のイベントでは、声優の渡瀬結月さんとアイドルグループRealRomanticのメンバーが登壇。
BanG Dream!から生まれた9番目のバンド「Ave Mujica」をフィーチャーした完全オリジナルストーリーのマーダーミステリーの紹介が行われたほか、8人の登壇者たちによる『魔法少女の罪』の実演プレイなども披露された。

イベントの会場にはファンが集結。当日は3部構成で、第1部がゲーム情報の紹介、第2部がゲームの実演コーナーとなっていた。その後、10分間の休憩を挟んだ第3部では、会場を訪れたファンが参加するミニゲームも行われている。本稿では第1部と第2部の模様をレポートしよう。

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声優の渡瀬結月さん(写真左から4番目)とRealRomanticのメンバー

取材・文/高島おしゃむ
編集/kawasaki

『Ave Mujica マーダーミステリー 五人のソワレ』のキャラクター情報が初公開!

今回のイベントを主催するヨフカシプロジェクトは、KONAMI、ブシロードクリエイティブ、ドロッセルマイヤーズの3社が協力して独自の世界観とキャラクターの魅力を打ち出すボードゲームプロジェクトだ。

過去作には『キルタイム・キラーズ 絶泉館の殺人』『まっぷたツートンソウル』などのアナログゲームがある。ちなみに登壇者のなかでは、RealRomanticのHINAさんがメンバーとのお泊まり会でボードゲームに触れ、そこからハマったというエピソードを披露していた。

一方、HINAさんから「ボードゲームを遊んだことはありますか?」と振られた渡瀬さんは、Ave Mujicaのメンバーとセリフを読むタイプのボードゲームを遊んだことがあると明かした。

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そして、このヨフカシプロジェクトから新たに発売されるのが、『Ave Mujica マーダーミステリー 五人のソワレ』『ヨフカシプロジェクト 魔法少女の罪』だ。

そもそもマーダーミステリーとは何か。ゲームの参加者が物語の登場人物になりきって事件を解決していく、会話型の推理ゲームのことだ。
それぞれのプレイヤーには異なる役割が与えられ、証拠を集めながら嘘や駆け引きを交えつつ、それぞれが理想のエンディングを目指していく。ゲームの特性上、ひとつのシナリオは一生に一度しか遊べない。この一期一会の体験こそが、マーダーミステリー最大の魅力だ。

新たに登場する『Ave Mujica マーダーミステリー 五人のソワレ』は、ロンドンの名門校・ヴェリタス女学院を舞台にしたマーダーミステリーだ。
廃部になった演劇部を復活させるために集まった5人の少女たち。しかしその舞台裏では不穏な動きが……。呪われた舞台の幕が上がる直前、校舎の屋上から誰かが飛びおりる。これがゲームのイントロ部分だ。

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このゲームでは、Ave Mujicaのメンバーがヴェリタス女学院の生徒として演劇部の復活を目指すことになる。今回のイベントでは、本作の新情報としてオリジナルストーリーのキャラクター設定が初公開された。
オブリビオニスはリーダー(部長)役で、真面目で芯が強いお嬢様という設定。廃部になった演劇部を復活させるべく、メンバー集めや熱心な指導にあたっている。

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ティモリスが担当するのはサウンド(音響)だ。高校入学後にリーダーから演劇部にスカウトされ、あらゆる楽器や機材を扱える技術者だが、少し不器用なところもある。
ドロリスが担当するのはアクター(女優)で、幼馴染みのリーダーから誘われて演劇部へ入る。幼い頃からアイドルを目指しているが、少し怖がりなところもあるキャラクターだ。

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アモーリスが担当するのはメイク(メイク)だ。サウンド(音響)同様にリーダーにスカウトされて演劇部へ入った。明るく好奇心旺盛で、メイク以外にオカルトにも興味を持っている。
モーティスが担当するのはセット(大道具)で、アクター(女優)同様にリーダーの幼馴染みだ。内気で口下手だが裏方作業は得意な一方、集中すると周りが見えなくなってしまうこともある。

渡瀬さんの担当はセット(大道具)だが、幼馴染みやお嬢様といったキャラクター設定など、Ave Mujicaをよく知っていると「おーっ」となるようなポイントもあると、感心した様子だった。

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キャラクター設定と合わせて、現在監修中のゲームの中身も公開された。カードの一部はモザイクで隠されていたが、マップのようなシートやカードの絵柄、ガイドブックなどのデザインは概ね仕上がっているようだった。

4月に池袋PARCO 6階にオープンする「BanG! Dream STORE」で、『Ave Mujica マーダーミステリー 五人のソワレ』のポップアップストアが開催されることも発表された。制服姿の5人による描き下ろしイラストを使ったグッズが販売される予定だ。

『Ave Mujica マーダーミステリー 五人のソワレ』の発売は2026年初夏の予定だ。続報はヨフカシプロジェクトの公式Xをチェックしよう。

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白か黒かを見分ける正体隠匿バトルロイヤル『魔法少女の罪』に登壇者たちが挑戦!

第2部ではもうひとつの新作ゲーム『魔法少女の罪』の紹介と実演プレイが披露された。
本作の世界観はこうだ。並行世界からやってきた妖精たちは、100時間以内に「普通界」の少女と契約しなければならない。少女たちの「純粋な心」に住民登録することで、元の世界への強制退去を防げるのだ。

妖精と契約した少女は魔法少女となり、暗黒エネルギー「ノワール」を退治することで国の養成機関から報酬が得られる。だが近年は、ノワールも魔法少女の純粋な心を好んで取り憑くようになってきた。
ノワールに取り憑かれた魔法少女は黒魔法少女へと変化し、世界の崩壊を望むようになる。以上がざっくりとした世界観だ。

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今回は実際にゲームをプレイしながら内容を紹介するスタイルで進められ、まず出演者たちに白い封筒が手渡された。中にはそれぞれ異なる魔法少女が描かれており、登壇者たちが各キャラクターを紹介していった。

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ちなみに渡瀬さんは、本作でキリカ役をはじめ合計4人の魔法少女の声を担当している。さまざまなキャラクターを演じる機会はそれほど多くないため、貴重な経験だったと率直な感想を述べていた。

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『魔法少女の罪』は、お互いに正体を探り合いながら敵味方を推理して戦う「正体秘匿バトルロワイヤル」だ。プレイヤーは魔法少女となり、4回行われる「黒魔審問」に参加する。
通常は連戦しながら魔法少女を強化していくが、今回のイベントでは時間の都合により1回の「黒魔審問」のみで行われた。

プレイヤーはさまざまな魔法カードを使うことで敵や味方のヒントを得られる。また時には、敵にマイナス、味方にプラスの効果を与えることもできる。ゲーム中に集めたマナを支払うことで変身も可能だ。

変身時は表に出している魔法少女カードを裏返し、そこに書かれた固有魔法を発動できる。ライフが0になったプレイヤーは戦闘不能となり、決戦に参加できなくなる。

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3ターンの「黒魔審問」を終えると、各プレイヤーが白魔法少女か黒魔法少女かの正体を公開。各陣営の合計値で勝敗を争う。変身している場合は戦闘力が2倍になるため、有利に戦える。

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こうしてルール説明を終え、実際に『魔法少女の罪』のプレイがスタートした。初期設定では全員ライフが4、マナが1の状態から始まる。いわゆる人狼に似たゲームで、3ターンで構成される「夜」のフェーズにおいて、全員が1回ずつアクションを行う。

各ターンの後には2分間の議論フェーズも設けられている。まず各プレイヤーがそのターンで使用する魔法カードを1枚選び、「黒魔審問」が始まった。

正案最初のターンはお互いに様子を見る展開で、それほど大きな動きはなかった。このゲームの面白い点は、全員が占いによって相手が白魔法少女か黒魔法少女かを確かめられることだ。
なるべく早い段階で敵と味方を見極めるほど、その後の展開を有利に進められる。

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最初のターンが終わると、2分間の議論フェーズが始まった。このとき流れたナレーションも渡瀬さんが担当したものだ。議論フェーズではそれぞれが「自分は白だ」と訴え合い、こうしたやりとりを通じて徐々に誰が仲間で誰が敵なのかを探っていく。

議論フェーズが終わると、最後に占われたプレイヤーから再びターンが始まる。今回はショートバージョンということもあり、2ターン目からレベル2のカードが含まれており、通常より強力なカードも早い段階から使えるようになっていた。

そうした状況もあり、各プレイヤーを取り巻く展開が徐々に変化していった。すでにマナを4つ集めて変身可能になっていたHINAさんだったが、直前にNANAさんにマナを奪われてしまう。逆にNANAさんはマナが4つとなり、変身可能な状態へと持ち込んだ。

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一方RIKKIさんは、ほかのプレイヤーに自分の魔力を与えられる「魔力リンク」のカードを使用。信頼するRINさんに変身してもらいたいという思いから、自分の持つすべてのマナを渡すという自己犠牲的なプレイを披露した。
個人ではなく陣営単位で戦うこのゲームならではの、熱い場面だった。

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ここで渡瀬さんが「魔女の抱擁」のカードを使い、最初の脱落者が現れた。このカードはほかのひとりに1ダメージを与えて3マナを得る効果を持つ。ターゲットに選ばれたのは残りライフが1だったHINAさんで、これにより脱落。
するとHINAさんは次の議論フェーズで、NANAさんが黒魔法少女であることを暴露してしまった。

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クライマックスはギリギリで勝敗が決まる好バトルに!

2回目の議論フェーズが終わり、いよいよ最後の3ターン目に突入した。この時点でマナをため込んでいたプレイヤーが数名いたため、次々と変身を果たしていく。最終的に変身したのはYUIさん、渡瀬さん、RINさん、SORAさんの4名だ。
そうしたなか、またしてもRIKKIさんが自己犠牲的なプレイを披露。自らのライフを削ってRINさんに思いを託し、自身は脱落者となった。

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3ターンが終わると、誰が白魔法少女で誰が黒魔法少女かが明かされ、どちらの陣営が多くのポイントを獲得したか集計が行われた。各プレイヤーのポイントは以下のとおりだ。KARINさんは戦闘力1の白、RIKKIさんは戦闘力3の白だったが戦闘不能のためノーカウント。

YUIさんは戦闘力3の白で変身しているため6ポイント。渡瀬さんは戦闘力4の黒で変身しているため8ポイント。RINさんは戦闘力3の白で、付与ポイント+2点に加えて変身しているため10ポイントを獲得した。

NANAさんは戦闘力2の黒だが戦闘不能でノーカウント。HINAさんも戦闘力1の白ながら戦闘不能でノーカウント。SORAさんは戦闘力4の黒で変身しているため8ポイントを獲得した。
結果、白魔法少女側が17ポイント、黒魔法少女側が16ポイントとなり、僅差で白魔法少女の勝利となった。

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イベントの最後には、『魔法少女の罪』の最新情報も発表された。発売は2026年初夏の予定。さらに、5月23日・24日に幕張メッセで開催される「ゲームマーケット2026春」のヨフカシプロジェクトブースにて数量限定の先行発売も行われる。
ブース内ではテストプレイも楽しめるとのことなので、少しでも気になった人はぜひ足を運んでみてほしい。

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ライター
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。

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