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モノをくっつける『塊魂』らしさと、ピタゴラスイッチのようなワクワクする仕掛け。「転がる・くっつく」のシンプル操作でドタバタ物理アクションを生み出す『コロコロフレンズ』

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日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit PUNCH」(ビットサミット パンチ)が、2026年5月22日から24日の3日間にわたって京都市勧業館みやこめっせにて開催中だ。

今回はそんなBitSummitに出展中のインディーゲームブースの中から、「転がって、くっつける」というミニマムな操作ながら、さまざまな物理挙動を発生させられる操作感が楽しい3Dパズルアクションゲーム『コロコロフレンズ』の試遊レポートをお届けしていこう。

パズルが噛み合う快感がたまらない物理アクション『コロコロフレンズ』_001

※本レポートは開発元より事前に提供された試遊ビルドをプレイして執筆しています。そのため現地で提供される試遊版とは一部内容が異なる場合があります。

文/司破ダンプ
編集/kawasaki

本作は、コロコロと転がるボールのようなキャラクターを操作し、ギミックを攻略していく物理パズルアクションゲームだ。1〜2人でのプレイに対応しており、今回は1人プレイを選択した。

本作の操作は非常にシンプルで、基本となるアクションはわずか2つだけ。
ひとつは『コロコロフレンズ』という名の通り「転がる」こと。自キャラはコントローラのスティックを倒すだけでコロコロと小気味よく転がっていく。

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自キャラは完全な球体ではなく、頭部分が出っ張ったダルマのような形のため、ただスムーズに転がるだけでなく、独特の跳ね方や揺れ方をする。これがちょっとした動きのアクセントにもなっているようだ。

ちなみに「転がる」は、ただ地面を転がるだけにとどまらない。壁に張り付くように壁面を転がって登ることも可能で、思ったよりずっと色々なところへ行けてしまう。

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……と思いきや、壁のでっぱりがある場所は登れないようになっており、ただ進めるだけでなく、しっかり障害物として機能する作りにもなっている。

さて、もうひとつの基本アクションが「くっつく」だ。ボタンをホールドすると近くのオブジェクトに「くっつく」ことができ、空中を移動する足場にひっついてそのまま運んでもらったりできる。

あるいは「くっつく」で周囲に転がっているオブジェクトをつかみ、そのまま転がってみると……

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ゴロゴロゴロゴロ……このように、ほかのオブジェクトをさながら『塊魂』のように巻き込みながら転がすことができる! おお、楽しい!

この「くっつく」の使い道は多様だ。大きなものにくっつけば高さを稼いで高所のアイテムをゲットできるし、オブジェクトを転がし重ねて足場を作ることもできる。周囲にあるものをバリアのように纏えば、触れるとミスになるトゲをかわすことだってできる。

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さらに、「転がる」と「くっつく」、ふたつのアクションを組み合わせた技もある。

自キャラにオブジェクトをくっつけて勢いよく転がり、タイミングよくオブジェクトを手放すと……

そぉーい!

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パリーン!

このように遠心力を利用してものを投げることもできるのだ。

「転がる」と「くっつく」──ふたつのアクションだけで、物理挙動をスマートに引き出せる最小限の設計。これはなかなかどうして、よくできたギミックだ。

思えばプレイヤーキャラが転がる形をしているのも、このミニマムな操作で物理挙動を最大限活かすという遊びやすさがギュッと詰まったデザイン だったわけだ。うーん、美しい。

このほか今回の試遊範囲では、回転する缶の上を転がって渡るギミックや、ビンの中に入って内側から転がしていくギミック、回転するテープにくっついて複数のテープを半自動で移り進むギミックなど、物理挙動を活かしたものからそうでないものまで、多数のアイデアを見ることができた。

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そうして、チュートリアル的なステージをクリアしたところで試遊は終了。

今回の試遊版はさまざまな物理ギミックが詰め込まれたおもちゃ箱のような構成になっており、次々と現れる仕掛けを通して、シンプルな操作から生まれる物理挙動のアソビの可能性を十分に感じることができた。

製品版で登場するであろう、物理挙動ゲームならではのさらなるおバカな挙動や変なシチュエーションに、期待が高まるところだ。

「転がって、くっつける」というミニマムな操作でさまざまな物理挙動を発生させられる、操作感が楽しい作品『コロコロフレンズ』。本作は2026年5月22日から24日の3日間にわたって京都市勧業館みやこめっせにて開催中の「BitSummit PUNCH」に出展中だ。

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ちなみに本作では、2人プレイにも対応しているとのこと。2人プレイによって、“くっつきアクション”の広がりや、思いもよらぬハプニングなども期待できるだろう。気になった方はぜひ、現地にて本作をプレイしてみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。『勇者のくせになまいきだ。』シリーズの代表的プレイヤーとして名を馳せたツルハシの化身。 10代の頃、メックシューターゲーム『ファントムクラッシュ』とその続編『S.L.A.I.』の世界にハマり、 ディスプレイ越しに見た2071年に帰るべく日々を生きる。TCGとボードゲームも好物。
Twitter:@Dump29

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