日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit PUNCH」(ビットサミット パンチ)が、2026年5月22日から24日の3日間にわたって京都市勧業館みやこめっせにて開催中だ。
今回はそんなBitSummitに出展中のインディーゲームの中から、日本のAREA35が開発する戦略シミュレーションゲーム『TINY METAL 2』(タイニーメタル2)の試遊レポートをお届けしていこう。
『TINY METAL 2』は、2017年に第一作がリリースされた『TINY METAL 2』のシリーズ最新作だ。
プレイヤーは戦車やヘリや戦艦、歩兵、そして二足歩行メカといったユニットを操り、敵勢力と戦っていくことになる。
そんな本作はプレイしてみると、デフォルメの効いたユニットのモデルがとにかくカッコかわいく、そのミニチュアライクな見た目から想起するキビキビとした動きのように、ゲームのテンポも非常に小気味よい戦略シミュレーションゲームとなっていた。
今回の試遊では、特別に用意された1ステージをプレイすることができた。最初に難易度などのいくつかの設定をするのだが、その選択肢をよくみてみると「協力プレイ」という文字が。
シミュレーションゲームで、協力プレイ……?
どうにも気になり、今回はスタッフの方に入ってもらって協力プレイで遊んでいくことに。
コマンダー(司令)となる自キャラを選び、プレイを開始していく。
今回の敵将はジパング国のツクモ将軍。彼は侵略行為によって、プレイヤーの属する国家の土地を帝国の領地にしようとしているようだ。ステージクリアの条件は、彼の乗る駆逐艦を撃破すること。
プレイヤーの率いる自軍には戦車やヘリ、潜水艦、戦艦、歩兵、二足歩行メカといったユニットがおり、いずれもミニチュア感が絶妙というか、どのモデルもいい感じのデフォルメアレンジが効いていて、非常にカッコかわいい。
ゲームはターン制での進行となり、自陣のユニットを選んで任意のマスへと移動し、敵を攻撃していくという戦略シミュレーションゲームとしては比較的馴染みのあるシステムだ。
移動や攻撃、選択中ユニットの切り替えなどはとくにストレスなどはなく、小気味よく進行していく。
ちなみに気になっていた2Pプレイに関しては、
1Pのターン→2Pのターン→敵陣営のターン
といった流れであった。
一通りのユニットを動かし終えてターンを終了すると、次のプレイヤーにターンを渡し、そのプレイヤーがゲームを進行するという流れになっていた。
ターン制で進行する戦略シムということもあり、パッと見た感じではリアルタイムの協力要素は存在していないものの、味方軍のユニットが敵ユニットを取り囲んで支援待機し、「仲間とともに敵を攻撃する」といったアクションをとることも可能。仲間と協力しながら戦略を進めていくことができるようだ。
マップ上には占領可能な施設もあり、これを占領するとコストを費やして新たなユニットを生産、出撃させることも可能となっている。ユニットに関してはかなりの種類があるように見受けられ、いくつかの戦車はもちろん、武器種の異なる歩兵や、レーダーや対空ミサイルを搭載した車両、装甲車といったものが確認できた。
なお、生産にはメタルと呼ばれるお金のようなものが必要で、これは敵と戦っていくことで入手できるとのことだ。
ユニットといえば、いくつかあるユニットの中でもとくに目を引いたのが、二足歩行メカの存在だ。
「ブリッツメカ」と呼ばれるこの機体は、歩兵と機動力と車両の耐久力を持つというユニットで、現実寄りの兵器が揃う中でもなかなか異彩を放つ存在だ。ほかの兵器とちがって水陸両用でもあり、海へと移動した際にはサーフボードのようなものに乗って攻撃を行う様子も確認できた。
イカすぞロマン兵器!
といった感じでゲームを進行しつつ、自軍ユニットで敵将の駆逐艦を取り囲んでの支援攻撃なども使いながら、どうにかツクモ将軍を撃退したところで今回の試遊は終了となった。
本作はプレイしてみると、デフォルメの効いたユニットのモデルのカッコかわいさもさることながら、そのミニチュアライクな見た目から想起するキビキビとした動きのように、テンポの良いゲーム進行も魅力的な戦略シミュレーションゲームに感じられた。
あと、二足歩行メカはやっぱり漢のロマンだぜ!
本作は現在Steam向けに開発中で、そのほかのプラットフォームでの展開も予定しているとのこと。気になった方は現地のAREA35ブース(3F-A24)にて、本作を体験してみてはいかがだろうか。
『TINY METAL 2』も出展中の「BitSummit PUNCH」は2026年5月22日から24日の3日間にわたって京都市勧業館みやこめっせにて開催中だ。









