Summer Game Fest 2026にて、新作のクロスワールドMMORPG『AION2』の9月正式サービス開始が発表されました。
『AION2』は2009年に日本でもサービスを開始し、一世を風靡したMMORPG『The Tower of AION』(以下、AION)の続編です。
アメリカ・ロサンゼルスで開催されたSummer Game Festで『AION2』のプレゼンテーションを見せていただき、インタビューを行ないました。
『AION』のファンとして興奮しまくった30分間の様子をお届けします。
プレゼンは、いきなり衝撃的な一言から始まりました。
「AION2では翼を使ってどこでも飛べます」
えっ、どこでも!?
『AION』では空を飛べましたが、一部エリアのみでしか飛ぶことができませんでした。どこでも飛びたいとは思っていたけれど、どこでもは飛べない仕様だったんです。それが『AION2』では通常のフィールドではどこでも飛べるという。この一言で、AIONファンとしてはもう心を奪われていました。
それと、見せていただいた映像があまりにも綺麗すぎて驚きました。『AION』も、当時の基準では美麗なグラフィックで驚いたものですが、『AION2』のグラフィックの美しさはその比ではありません。
プレゼンを見ながら、思わず「これ本当にゲームの映像ですか?」と確認したくなるほどでした。
クラスは8種類で、『AION』の日本サービス開始時と同じラインナップとなっています。 プレゼンの際の表記に、こちらで『AION』での表記を付け加えます。
・前衛火力兼タンクのグラディエーター(※前作『AION』ではソード ウイング)
・前衛タンク特化のテンプラー(シールド ウイング)
・二刀流で火力特化のアサシン(シャドウ ウイング)
・弓で遠距離から攻撃するレンジャー(ボウ ウイング)
・魔法を使うソーサラー(スペル ウイング)
・精霊を使いこなすスピリットマスター(スピリット ウイング)
・回復特化のクレリック(キュア ウイング)
・回復と補助、攻撃のハイブリッドのチャンター(チャント ウイング)
プレゼンのPVでは、前作AIONでシールド ウイングでお馴染みののキャプチャーなどのスキルが確認できました。スキルのエフェクトはより迫力が増していて、新しさの中に懐かしさを感じました。ああ、早くプレイしたい!
本作は、キャラクターメイキングの自由度が桁違いです。身長から体型、まつ毛からフェイスラインまでこだわりつくせますし、防具という名の服のバリエーションも豊富です。
プレゼンでは女性キャラクターを作成するところを見せてもらいましたが、とにかく可愛いの一言に尽きます。最近はどのゲームもキャラメイクが進化してきているけれど、AION2はあきらかに一線を画しているように感じました。
理由はシンプルで、2.5次元の美少女を生み出すことができるからです。眉毛やまつ毛だけでも膨大な量のプリセットから選べて、あまりにも可愛すぎて絶妙に現実離れしているけれど、それでいて実際にいそうなリアリティ。
キャラメイクにこだわりを見せる日本のプレイヤーにこそ、刺さるのではないかと思いました。
また、キャラメイクはシェアすることができるようです。自慢のキャラメイクを公開することで人に共有できて、他の人はそれを使うことで、一瞬でキャラを作れます。
キャラメイクには自信ないけれど、可愛い、かっこいいキャラを作りたいという人も遊びやすい仕様になっていました。
装備もこだわりを感じます。かっこいい系から可愛い系まで様々な種類があり、自分好みの見た目にカスタマイズできます。また、100個近くのプリセット(テンプレート)を設定できるとのこと。
キャラメイクから装備まで、見た目をとにかくこだわれる豊富なバリエーションに驚きを隠せません!
そして目玉である飛行に使う翼ですが、こちらも様々な種類があって、見た目の変化を楽しむことができます。
キャラメイクが好きな人はカスタマイズするだけで1日が終わるかもしれません!
ここでさらなる新情報が。
「『AION2』ではほとんどのモンスターを倒すことでペットにできますし、ライドもできます」
そんなことできちゃっていいんですか!?
ここでプレゼンの動画を観ていて感じた疑問を率直に伺ってみました。
「BGMに懐かしさを感じるのですが、『AION』のリメイクですか?」
「はい。こちらは『AION』で使われたBGMのリメイクですし、『AION2』では同じく作曲家・編曲家・ピアニストの梁邦彦さんが音楽監督を担当しています」
これは熱い。グラフィックやシステムだけでなく、”あの”BGMまで受け継がれるとは。
「本作には、ボスと1vs.1で戦えるダンジョン「悪夢」があり、4人用のインスタンスダンジョンと8人入場可能なインスタンスダンジョン用が用意されています。」
ソロでボスに挑戦して腕試しが出来そうなのは嬉しいです。また、本作は1PTが最大4人になっています。4人、8人で協力できるのも熱そうです。
プレゼンでは、レイドボスがプレイヤーの一人にマークをつけて、その周りに集まらないと攻撃を受けたり、地面に攻撃予定範囲が表示され、回避するなどの演出が確認できました。
演出はMMOっぽいのですが、プレゼンを見ているとアクション要素が強いように感じました。MMOとアクションのいいとこ取りをしたような印象なので、アクションゲーマーも楽しめそうです。
と、ここであることに気づいたので伺いました。
「ちょっと待ってください、このボス、ヴォカルマという名前ですが、”あの”ヴォカルマですか!?」
「はい”あの”ヴォカルマです。」
「もしかして、他にも『AION』でお馴染みのボスが出てきますか?例えばクロメデとか。」
「いますよ。彼女の落とす武器は当然伸びます。」
「OMG…!!!」
『AION』ファンならつい興奮してしまうことをさらっと教えてもらいました。
『AION』を触れたことのない人でも楽しめるゲーム性に加えて、『AION』を触れたことのある人ならたまらない要素がふんだんに散りばめられていました。
30分のプレゼンを終えて、興奮冷めやらぬまま、NCのCBO(※最高事業責任者。Chief Business Officerの略)であるペク・スンウク氏にインタビューをさせていただきました。
Q.SGFのオーディエンスの反応を見たときの率直な感想と、『AION2』のアピールポイントを教えてください。
A.オーディエンスの反応ですが、思っていたより『AION』のグローバル版をプレイしてくださっていた方が多くて感動しました。
アピールポイントですが、キャラメイキングや装備のカスタマイジング、そして『AION』とは違いどこでも飛ぶことができるフリーフライトです。前作の良さを維持しつつ、それをさらに発展できるように力を入れました。
アクションの部分に関しても、最近の若いゲーマーたちが楽しんでくれるように力を入れてきました。ですので、アクションも注目していただきたいです。
Q.アメリカの市場におけるMMOの分析、そしてアメリカの市場の中で『AION2』を展開する時にもっとも力を入れるポイントを教えてください。
この質問はNCAパブリッシング・運営統括者のMervin Lee Kwai氏にお答えいただきました。
A.アメリカのMMOの市場は厳しいです。なぜなら『WoW』や『FF14』がMMOとして強いからです。
その上で、こちらがアメリカのMMO市場に挑戦する時には、どこでも空を飛べるという特徴を魅力としてプレイヤーにアピールしたいと考えています。
また、アメリカのMMO市場は以前に比べると勢いが落ちているのですが、『AION2』はそんなアメリカのMMO市場を再度盛り上げて、ブースティングしてくれると考えています。
Q.『AION2』ではRvRはあるのでしょうか?
A.現在、『AION2』にはアーティファクト戦というのが実装されています。AION2ならではの味のあるコンテンツですので、ぜひ楽しんでいただきたいです。
『AION2』は2026年9月にSteamおよびPURPLEにて正式サービス開始予定です。














