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完全新作『ラングリッサー:剣の海』が実機プレイPVを公開。城壁も橋も壊せる“全地形破壊”と、英雄2人で1部隊を組む新バトルで往年のシリーズが生まれ変わる

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GameTreeとBlackJack Studioが贈る、『ラングリッサー』シリーズの完全新作『ラングリッサー:剣の海』が、スマートフォン/PC(Steam)のマルチプラットフォームでの配信に向けて、公式サイトにて事前登録を受付中だ。

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『ラングリッサー』といえば、1991年4月26日にメサイヤ(日本コンピュータシステム)がメガドライブにて発売した名作シミュレーションRPGだ。伝説的なキャラデザイナー・うるし原智志さんによる魅力的なキャラクターたちが織りなすシリーズとして知られ、現代でもなお『ラングリッサー モバイル』を中心に、多くのコアファンたちによって支えられている。

近年、アニメもゲームも不朽の名作がリバイバルする動きは活発だが、『ラングリッサー』も更なる進化を遂げて、再びRPGファンの元にその姿を見せたワケだ。

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最新作『ラングリッサー:剣の海』は、シリーズの系譜を受け継ぎつつ、次世代の『ラングリッサー』として鋭意開発が進められているとのこと。その公称ジャンルは「新王道ファンタジー戦略RPG」

果たして、本作はどんな新解釈の『ラングリッサー』を見せてくれるのだろうか。本稿では、現時点で明らかになっている情報を整理しながら、ゲームについて紹介していきたい。

文/そりす
編集/kawasaki

※この記事は『ラングリッサー:剣の海』の魅力をもっと知ってもらいたいGameTreeさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。

手描きの世界で描かれる、”名も無き者”の新たな物語

まずは、『ラングリッサー』の世界を暖かみのある情景で再構築した、繊細なビジュアルに注目したい。

近年、モバイルゲーム分野では高品質な3Dタイトルが存在感を強めているが、本作が選んだのは手描きの表現だ。”王道ファンタジー”の文脈から軸をずらさず、2Dならではの魅力を突き詰めている。

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画面の派手さで押すのではなく、アーティストの筆遣いを感じさせる柔らかなタッチで、森や町、城塞といったロケーションが描かれているのだ。どこか懐かしさを覚えながらも、古めかしい印象はなく、本作ならではの独自性も感じられる。

こうしたアートスタイルに馴染むキャラクターの立ち絵にも、しっかりとこだわりが感じられる。

デフォルメ表現だけに頼らず、キャラクターには一人ひとり、等身の高い2Dイラストが用意された。衣装の装飾から表情といった細部まで描きわけられており、その見せ方はリッチだ。

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そんな幻想的な世界で描かれるのは、断片的な記憶を失い、「名も無き者」となった主人公の視点から見た、帝国の興亡と英雄たちの生き様だ。

主人公は白髪の少女・イータとともに、この世界に息づく数多の英雄たちと出会い、勢力争いが絶えない乱世を生き抜いていく中で、いくつもの選択を迫られることになるという。

本作が描くのは、世界を救う勧善懲悪の冒険譚ではない。権力者たちの欲望や渦巻く野心、そして国の存亡を懸けた勢力争いのなかで、動乱を生きる英雄たちの濃密な人間ドラマが群像劇として織り上げられていく。

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記憶を失った主人公は一体何者なのか。イータはなぜ主人公と行動をともにするのか。そして、プレイヤーの選択がもたらす物語体験とはどのようなものなのか。いちRPGファンとしても、興味は尽きない。

また、重厚な世界観と物語を彩る作中の楽曲は、『オクトパストラベラー』などで知られる西木康智氏をコンポーザーに迎えた。オーケストラサウンドによって、乱世の過酷さや、登場人物たちを翻弄する運命のうねりを表現するという。

複数の勢力が入り乱れる物語を、音楽面からどう盛り上げてくれるのかにも期待したい。

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城壁も橋も破壊可能。戦場そのものを攻略する新システム!

本作でカギを握るキーワードは「探索」「自由度」だ。従来のゲームシステムは刷新され、プレイヤーが広大な地形にインタラクションすることで、戦略要素のレイヤーが一段上がった。

なんと、戦場に存在するあらゆる地形が破壊可能だという。たとえば、城壁を壊して戦いの流れを変えたり、橋を落として敵の進軍を遅らせたりできる。

公開された実機プレイPVでは、そうした破壊要素だけでなく、河に氷の橋を渡すインタラクティブな仕掛けも確認できた。フィールドへの直接攻撃が、敵軍の盤石な布陣を切り崩す一手になる。今まで以上にタクティカルで、かつダイナミックな展開が加わり、戦略的な自由度は確実に向上していると言っていいだろう。

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そして、森、町、王都、洞窟といったゲームの世界を構成するさまざまなロケーションは、プレイヤーが自ら足を踏み入れて探索していくことになる。探索では素材を集められるほか、NPCとの交流イベントも発生する。

さらにゲームが進むと、プレイヤーは自分の拠点を持てるようになる。拠点を起点に、各地の探索で得た資源を自軍の拡張へ充てていく──そんな流れになるのだろうか。続報が待ち遠しい。

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これまでのシリーズが採用してきたステージ制のマップから、地続き式の広大なマップへと進化したことは、シリーズの転機となるかもしれない。サンドボックス的で自由度の高い遊びが、『ラングリッサー』の戦略性に新しい風を吹き込んでくれそうだ。

2人の英雄で1部隊。組み合わせが戦術を変える新たなバトル

進化したのは、フィールド上での戦術だけではない。バトルシステムもシリーズの伝統を受け継ぎながら、新たな発展を遂げている。

英雄が兵士たちを率いて戦う部隊戦の構図はそのままに、本作では2人の英雄が1つの部隊をまとめあげる。2人の英雄と2兵種での編成が、1部隊として機能するのだ。

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部隊編成では、任意のキャラクターを「隊長」と「副隊長」にそれぞれ指定する。戦況に合わせて2人の英雄を切り替えれば、柔軟に戦術を変えられる。役割の異なる英雄を組ませておけば、不測の事態にも対応しやすいというわけだ。もちろん、部隊長だけでなく、部隊の兵種も切り替えられる。

また、特定のキャラクター同士を1つの部隊に編成して出撃させると、「英雄協力スキル」と呼ばれるシナジー効果が発動するという。好きなキャラクター同士を組み合わせるだけでなく、こうしたスキルが噛み合う編成を模索していく楽しみもありそうだ。

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作中にはレオンエルウィンシェリーなど、お馴染みの英雄たちが登場する。本作での物語や、原作タイトルでの関係性を踏まえて部隊を組む、という遊び方もなかなか面白そうだ。ファンが思わずニヤリとする組み合わせのサプライズには、つい期待してしまう。

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『ラングリッサー:剣の海』の情報解禁は、まだ始まったばかりだ。現段階で公開されている要素だけを見ても、本作がシリーズの伝統をただ踏襲するだけの新作ではないことが伝わってくる。

『ラングリッサー』らしい英雄と兵士による部隊戦を核に据えつつ、フィールド探索や地形破壊といった新たな遊びが、どのようなプレイフィールをもたらしてくれるのか。想像するだけでも楽しみで仕方がない。

現在『ラングリッサー』シリーズは、Switch/PS4/Steam向けにリメイク版『ラングリッサーI&II』が発売されているほか、スマートフォンでプレイできる『ラングリッサー モバイル』も配信されている。正式リリースまでにシリーズへ触れておけば、より『ラングリッサー』の世界を味わい尽くせるはずだ。

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ライター
塵と埃と霞を食べて生きています。座右の銘は「寝なければ時間は無限」。

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