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『トリッカル』1周年でも、相変わらず「スピキ」が酷使されまくっている。アイコンからBilibili World、コミケ、1周年動画まで出ずっぱり。そんななか、初の「性格」を変えられるキャラも登場!

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「スピキ」は、今日も働いている

広告に出ている。グッズになっている。アプリアイコンの座を先輩から奪い、ポップアップストアには大行列を作り、中国の「Bilibili World」では巨大パネルになった。コミックマーケット108(C108)では着ぐるみを着て立ち、1周年記念の「流行語決定大会」の公式動画にまで駆り出されている。

四つん這いで、涙目で、「チョワヨー(好きだよ〜)」と鳴くだけの、あの謎の生物がだ。

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これが「スピキ」。1年間、休みという概念を与えられていない生き物。

か、か、かわいい……!!!!!

ただ、こうして実物を前にすると、酷使される理由のほうは一瞬で理解できてしまう。庇護欲をかきたてる涙目に、「スピキヲイジメヌンデ(スピッキーは頑張ってるのに)」と鳴く特徴的なボイス。かわいい。文句なくかわいい。癒しの電子ドラッグとは、よく言ったものだ。

これを見せれば人が集まる。集まるから、また出す。労働史はこうして始まった。

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すやすやする「スピキ」も最高にかわいい(いまでは撮れない激レアスクショ)

数多くの二次創作やMADが生まれ、他作品でパロディにされ、『トリッカル・もちもちほっペ大作戦』を遊んだことのない人にまで知られるミームとなった「スピキ」。その生みの親である『トリッカル』がこのたび1周年を迎える。

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『トリッカル』1周年おめでとう!!

ヤケクソ気味の報酬(365回ガチャ)に、中央にいる謎のキャラクター、本編と関係ないはずなのになぜかいる「スピキ」とキュウリ好きの妖精「キュウイ」。ツッコミどころ満載の画像ではあるが、まずは心からおめでとうと言いたい

というのも、「タッチセラピー系RPG」というジャンル名の通り、ひたすら癒される本作の内容に反して、ここまでの道のりが波乱万丈すぎたからだ。

韓国でサ終を乗り越えての日本リリースまでの経歴や、想定外の「スピキ」ブームなど、常に話題にこと欠かないゲームだったのである。そして1周年を迎えたいまも、この生き物は変わらず擦り倒され続けている。

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注目の1周年キャラ「ジョアン」。性格「裏面」!? 隊列「全ての列」!?いったいどういうこと!?

この記事では、日本版『トリッカル』の1年間を「スピキ」の労働史として振り返っていく。そのうえで、9月24日の大型アップデートで実装される新キャラクター「ジョアン」と、最大365連&エルダイン2体配布という目を疑う1周年キャンペーンを紹介したい。

「スピキ」にとって働きづめの1年だった。まずはその軌跡から追っていこう。

文/すまほエルフ
編集/竹中プレジデント

※テスト環境でのプレイ画面です。

※この記事は『トリッカル・もちもちほっぺ大作戦』の魅力をもっと知ってもらいたいbilibiliさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。


初代看板娘「コミー」の座をおびやかす謎の生物「スピキ」

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いまではみなに愛され、ゲームのアプリアイコンにもなり、過労死寸前まで宣伝させられている「スピキ」であるが、じつは2025年10月9日の日本リリース時には、ほとんど知られていない存在だった。

『トリッカル』の最初の顔役は「コミー」

いつも枕を片手に、隙あらば寝ようとするかわいらしい獣人だ。

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もともと、宣伝も「コミー」が中心。Bilibiliさん曰く「コミーのビジュアルやキャラクター性が受け入れやすいのではと考え、メインに推していました」とのことだ。

しかし、サービス開始当時は、ゲームのできのよさや癒しっぷりとは裏腹になかなか広まらず、ユーザーから「トリッカル…流行らせてください……」と願われていたのも懐かしい思い出だ。

そんななか、リリース当時のユーザーも、開発・運営陣すらも、誰もが予想しなかった方向へ事態は転がったのだ。

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「スピキ」の伝説のストーリー初登場シーン。

そう、それは2025年末頃から突如巻き起こった「スピキ」ミームの大ブームである!

一度聴いたら忘れられない声で「ウワァー!スピキデルジバセヨ!(スピッキーを押さないでください)」「チョワヨーチョワヨー(好きだよ好きだよ〜)」と鳴く、このかわいらしい生き物「スピキ」。

韓国発のMAD動画を見た日本のプレイヤーは、くぎ付けになった。

日本でも瞬く間に大量の動画、イラストが作られ、連日トレンドに上がるなど、一大「スピキ」旋風が巻き起こった。

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ペットとして実装された「スピキ」が愛くるしく農場を動き回る。

そこからの『トリッカル』側の動きもすごかった

このチャンスを逃すまいと、100日記念に合わせてペットとして「スピキ」を実装。ミームで名前を知った人が、そのままこの生き物に会いに行ける状態が整った。

かつての「教主」(プレイヤー)たちは「トリッカル…流行らせてください……」と願っていた。あの願いは、叶ったと言っていいのだろうか。少なくとも、この頃から『トリッカル』の名前を目にする機会は明らかに増えていったように思う。

そして、「2026 TRICKCAL AWARDS」と題して「スピキ」を表彰し、声優ら功労者には「24K(純金)ゴールドスピキコイン」まで授与するなど、ゲーム内外で盛り上がっていた。

しかし、これは『トリッカル』による「スピキ」過重労働の歴史の、序章にすぎなかったのだ…...。

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『トリッカル』の4月時点の広告。
(画像は『トリッカル』公式Xアカウントより)

怒涛の「スピキ」広告にはじまり、ハーフアニバーサリーを機にアイコンも「スピキ」化。グッズもたくさん出て、ポップアップストアでは大行列。

気がつけば、「コミー」が担っていた顔役の座は、完全に「スピキ」のものになっていた。

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「スピキ」に奪われて「コミー」はすべてが虚しいにゃ……。
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中国でも仕事をしつづける「スピキ」。
(画像は「トリッカル Bilibili World 2026振り返り動画公開!より)

その過労は、日本以外にも波及していく。

中国で開催されるアニメ・ゲーム系の大規模イベント「Bilibili World」でも、巨大パネルで大活躍。

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コミックマーケット108の様子。
(画像は『トリッカル』公式Xアカウントより)

さらに、「スピキ」ブームが始まってから半年以上が経ったコミックマーケット108でも、四つん這いのPOPと、着ぐるみの「スピキ」が登場。

日韓両方の「スピッキー」担当声優まで招かれ、会場は「スピキ」尽くしとなった。

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『トリッカル』1周年特別FM「流行語決定大会」でも「スピキ」が堂々の登場。
(画像は「#トリッカル1周年 特別FM「流行語決定大会」!」より)

そして、間もなく迎える1周年を記念した「流行語決定大会」の公式動画にも、当然のように「スピキ」がいる。その勢いと酷使っぷりは、衰えを知らない。

「チョワヨ」な電子ドラッグ「スピキ」は、もう一過性のミームを超えて、もしかしたら癒しのインフラとなっているのかもしれない……?

新キャラ「ジョアン」は性格も隊列も前例なし。ふたつの性格を選べて、前列にも後列にも置ける

……と、ここまで「スピキ」の労働環境ばかり心配してきたが、『トリッカル』の1周年はそれだけでは終わらない

1周年を前にした2026年9月24日から、記念の大型アップデートが行われる。まず目玉となるのは、周年キャラクターの「ジョアン」(CV:雨宮天)だ。

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周年イベント「誰のために祈るべきか」では、この「ジョアン」にまつわるストーリーが展開される。

物語の導入を少しだけ紹介すると……

プレイヤーである「教主」が率いる世界樹教団の地下に、長い眠りについていた存在がいた。その名は「ジョアン」。

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「ジョアン」は大いなる世界樹の啓示を受け、全能なる力とともに目覚める。しかし、彼女の目に映ったのは、バザーを開いて収益をあげる、変わり果てた教団の姿だった。

これを見た「ジョアン」は憤慨し、奇跡の力を見せない「教主」を偽物であり異端者だと断じ、自ら司教を名乗って対立を宣言してしまう。ここから「誰のために祈るべきか」のストーリーが幕を開ける。

今回のイベントは周年だけあって、イベント戦闘のほうにも台詞が用意されていたり、話数が多かったりと豪華な内容になっているので必見だ。

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ストーリーも必見なら、キャラクターの性能も見逃せない

歴戦の『トリッカル』プレイヤーなら、画像の下部にすぐ目が吸い込まれるだろう。

性格「裏面」、隊列「全ての列」。どちらも「ジョアン」が初めて持つ性能だ

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まず「裏面」という性格(属性)は、「純粋」と「憂鬱」を選択できるという、超お得な仕様。

それだけではない。前列、中列、後列のどこにでも配置可能な「全ての列」も、現状「ジョアン」のみが持つ隊列だ。

ひとつの性格とひとつの列に限定されるほかのキャラクターと比べると、編成の幅が何倍にも広がる。

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さらに隊列については、ただ自由に配置できるというだけではない。

なんと、前列、中列、後列、それぞれで強化攻撃の性能が変わるのだ。

ほかにも、自身と味方でダメージを分け合う「分散」という、「ジョアン」で初めて登場する効果まで持っている。アタッカーの保護もできて、至れり尽くせりだ。

えーっと、ふたつの性格に、3つの列で変わる性能、さらに分散もあって……一粒で……うーん……いっぱい!

おいしいキャラになっているので、ぜひともお迎えしていただきたい。

最大365連、エルダイン2体、ペットまで。そんなに配って本当に大丈夫なのか

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『トリッカル』は100日記念やハーフアニバーサリーなど、節目を迎えるたびに超豪華な配布をしてきた。その期待をさらに上回る豪華さが、1周年では待っているぞ。

まずは、ログインボーナスからすごい

激レアで強力な「エルダイン」と呼ばれる種別のキャラクターが、これまでの節目では1体だったところ、なんと2体配布!!!

「エピカ」「ヨミ」ともに引っ張りだこのキャラクターだ。

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さらに、プレイヤーから娘のように愛される「エルフィン」をモチーフにしたペット「プチエルフィン」まで配られる

「エルダイン」や「プチエルフィン」に目が行きがちだが、チケットの数も相当なものだ。

そんなに大盤振る舞いして本当にいいの……!?

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ログインボーナスだけではない。「1周年お祝いパーティー」として、記念ビンゴイベント「エーリアス祭り準備」や「1周年プレイ記録」、クリアしていなくても楽しめる「すべてのメインストーリーが見放題」など、さまざまな施策も開催される。

まさに周年のお祭りといった感じで、気分を盛り上げてくれるぞ。

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ログボやイベントなどを含めて、最大365連ガチャを謳っている1周年キャンペーン。ただ、こう思った人もいるはずだ。

「ガチャチケはいっぱいもらえるけど、いいガチャはあるの?」

もちろんあります!

1周年の新キャラ「ジョアン」のピックアップに加えて、属性を狙って引ける「性格選択募集」、カードのピックアップを選べる「スペシャルカード選択ガチャ」など、魅力的なガチャが揃っている。

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周年ではじめて、比較的簡単に組めてしまう非常に強力な編成例。

新規プレイヤーも、「エピカ」に加えて「ヨミ」まで手に入る。性格選択募集もあるので、15日間遊ぶだけで、見る人が見れば「おお」と唸るようなパーティを組めてしまう大チャンスだ!

周年をきっかけにはじめようと思っていたそこのあなた。迷わずはじめよう!


昨年末に「スピキ」大旋風を巻き起こした『トリッカル』は、1周年を迎えてもなお、変わらず「スピキ」を酷使していた

「スピキ」は「今週のニコニコ大百科 HOTワード」でいまだに上位にランクインするなど、その勢いは衰えを知らない。

あらためてになるが、その生みの親『トリッカル』は、このたび1周年を迎える。豪華なキャンペーンに加えて、注目の「ジョアン」のイベントとキャラクター実装。新規プレイヤーにとっても既存プレイヤーにとっても、大きなお祭りだ。

そして、『トリッカル』は「スピキ」で一躍有名になったが、じつはほかにも話題性のあるキャラが目白押しである。

キュウリをすぐ植えたがる「キュウイ」。普段は超絶いい子なのに、キレると『トリッカル』をサービス終了させようとする「バター」

ファンに愛される、ひと癖もふた癖もあるキャラクターがまだまだいる。この1周年を機に、その魅力に存分に浸ってほしい。

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ライター
江戸時代より古くから文化の変遷を見続けており、現在広く遊ばれるスマホゲームに強く興味を持っているゲーマーエルフ。ゲームの基盤としては『ダライアス外伝』、『バトルガレッガ』などアーケードシューティングに熱中しており、いくつか全一なども持っているほど。スマホゲームをはじめとした運営型タイトルは、「推しキャラを数年という長期間使える」ということで悠久の時を生きるエルフの大好物。吟遊的な種族でもあるため、音楽にもこだわりが強く、素晴らしい楽曲のゲームも好む傾向にある。
Twitter:@Hagre_Elf
編集者
美少女ゲームとアニメが好きです。「課金額は食費以下」が人生の目標。 本サイトではおもにインタビュー記事や特集記事の編集を担当。
Twitter:@takepresident

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