Psyonix, Inc.は『Rocket League』を現実で再現する「Hot Wheels Rocket League RC Rivals Set」を11月1日に発売することを発表した。価格は179.99ドル。ゲームに登場するOctaneとDominusをモデルにした2台のRCカーとボール、充電器、そしてスタジアムがセットになっている。また、ゲームに使用できるこのセット限定のDLCも同梱されている。ラジコンカーの操作はスマートフォンの専用アプリを使い、Bluetooth経由で行う。
現在「Hot Wheels Rocket League RC」向けのラジコンカーはこのセットに付属する2種類だけだが、今後もさらに増える予定だ。
The @Hot_Wheels Rocket League RC Rivals Set is coming to select retail stores in North America starting on November 1! Learn more: https://t.co/4Ir77ueg8G pic.twitter.com/MnK1egIE3J
— Rocket League (@RocketLeague) October 16, 2018
『Rocket League』はジャンプや飛行ができる車両を使ったサッカーゲーム。1対1から最大4対4のマルチプレイに対応し、公式大会である「Rocket League Championship Series」だけでなく、さまざまなe-Sports大会で競技種目に選ばれる人気の対戦ゲームだ。PCだけでなく、PlayStaiton 4、Xbox One、Nintendo Switchにも移植された。
2015年11月に発売されて以来、累計プレイヤー数は5000万人を超え、Steamでは今なお1日に平均で6万人がゲームをプレイしている。今年9月にはホットウィールをモチーフにした「Rocket League – Hot Wheels Triple Threat DLC Pack」もリリースされた。
ゲームのプレイヤーなら一度は実際に現実で『Rocket League』をやってみたいと思ったことがあるのではないだろうか。さすがにジャンプやブースト飛行までは出来ないが、「Hot Wheels Rocket League RC」はそんな夢を叶えてくれる素敵なおもちゃになるだろう。
ただし、日本への発送ができるかは不明だが、Bluetoothを使う関係上、日本国内での利用は難しい。国内で技適マークのない無線機器の使用した場合、電波法違反となる恐れがあるため、注意したい。
文/古嶋誉幸