セガは4月23日(木)、60周年記念の特設サイトを更新し、スペシャルムービー「せが四郎」の第2話を公開した。
「セガ設立60周年プロジェクト」の一環として誕生したのが、「せがた三四郎」に変わる新たな公式アンバサダー「せが四郎」だ。藤岡弘、氏の実子である藤岡真威人(ふじおかまいと)氏が演じている。「せが四郎」シリーズは60周年を契機に前進するセガグループの姿勢を表現し、セガを愛する「せが四郎」の成長を描く物語が全3話で展開されていく。
今回公開された第2話では「それスイッチ?」と間違えられたゲームギアをはじめ、3D-グラスやセガサターンといった懐かしのセガグッズが登場。“いつも羽織っている”道着について尋ねられた際には、父・三四郎と「セガを極める」べく修行を積み重ねた回想シーンが展開される。
そしてある日「じゃあな」と別れを告げて出ていった三四郎は謎の悪者によって、セガ本社ビルへ発射されたミサイルを誘導し、爆発とともに姿を消したのだった。
想いをはせて力強く父を呼んだその時、黒の道着に身を包み、まがまがしいマスクで顔を隠した敵「セガハタンシロー」が現れる。「セガなんて時代遅れだ」とセガを否定する彼は一体何者なのか、そしてせが四郎は果たして父の教え通りセガを守ることができるのだろうか。
物語がクライマックスを迎える第3話は5月中旬に公開予定となっている。60周年記念の特設サイトではせが四郎のプロフィールや彼がセガを勉強してまとめた「セガ史」ノートが公開されているほか、“これからのセガ”を聞く社員インタビューも後日公開される予定だ。
ライター/ヨシムネ