韓国・安養市に拠点を置くゲーム開発会社のPearl Abyss(パールアビス)は、12月11日(金)に開催されたアメリカ最大のゲーム授賞式「The Game Awards 2020」にて、制作中のオープンワールドアクションアドベンチャー『紅の砂漠(英題:Crimzon Desert)』の最新ゲーム映像を公開した。
同社は、配信中の大規模オンラインRPG『黒い砂漠』や、最大50人参加の対戦型アクションバトルロイヤルゲーム『Shadow Arena(シャドウアリーナ)』の開発元として知られる。
2019年に初めて公開された『紅の砂漠』は、パールアビスの次期フラッグシップタイトルとして制作中の作品。独自の新型ゲームエンジンによる高度なグラフィックが特徴の本作では、広大な「パイウェル大陸」にて自由な探索や戦闘を楽しめる。作中ではストーリーモードのシングルプレイとオンラインのマルチプレイ機能が用意されており、プレイヤーは傭兵として仲間を集め、傭兵団を結成。それぞれの手法で生存競争を繰り広げることになる。
映像では戦闘シーンをはじめ、ダンジョン探索やパズル要素、大規模な攻城、空中シーンなど、多彩な要素が実際のゲーム画面を使って紹介されている。なお、本作はPCおよび家庭用ゲーム機向けにリリースされるが、配信時期やプラットフォームの詳細については未定だ。
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ライター/ヨシムネ