海外メディアGamesindustry.bizによると、2月12日に発売されたNintendo Switch向けソフト『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』がイギリス国内のセールスチャートで初週1位を獲得した。
さらに、Wii Uで発売された本作のオリジナル版と比較して、約3倍の売上を記録したことも明らかとなった。
『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』はWii Uで2013年に発売された『スーパーマリオ 3Dワールド』に新要素「フューリーワールド」を加えてアレンジしたタイトル。
Wii Uで発売されたオリジナル版は、PlayStation 4本体の発売と同じタイミングだったことやNintendo Switchに比べてWii U本体の普及台数が少なかったことなどもあり、初週のセールスランキングでは14位だった。
Gamesindustry.bizでは、本作とNintendo Switchで発売された他の『スーパーマリオ』シリーズ作品との売上比較も行っている。
例えば、2Dをベースにしたタイトルとの比較において本作は、2019年発売の『スーパーマリオメーカー 2』と同じく2019年発売の『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』に次いで3番目となるセールスを記録しているが、3Dをベースにしたタイトルでは、2017年発売の『スーパーマリオ オデッセイ』と2020年発売の『スーパーマリオ 3Dオールスターズ』(日本でのタイトル名は、スーパーマリオ 3Dコレクション)に及んでいないとのこと。
あわせて同週のセールスチャートでは、5位の『マリオカート8 デラックス』や12位の『スーパーマリオ 3Dオールスターズ』などマリオに関連するゲームが計7本ランクインしており、マリオ関連作品の好調ぶりを伝えている。
なお、本セールスチャートにダウンロード版の売上は含まれていないので、その点には注意が必要だ。