スペインに拠点を置くゲームデベロッパーWhite Door Gamesは、同社のVRホラーFPS『Cosmodread』を3月26日(金)にリリースすると発表した。対応VRプラットフォームはOculus Quest、Oculus Rift、Steam VR。SteamとOculus Storeにて販売予定だ。なお、日本語には対応していない。
『Cosmodread』はVR機器を使用して楽しむサバイバルホラーFPSだ。着席したままルームスケールまで対応。プレイヤーは生存者が誰もいなくなった宇宙船内を探索し、物資を集めて脱出しなければならない。
船内のレイアウトやアイテム、敵の配置はプレイするごとにランダムで変更される。ドアやレバーなどはモーションコントローラを使って自分の手で操作する。ロッカーや引き出しを探し回り、武器や装備を作るのに使える物資を集めよう。死んでしまうとすべての進捗状況が破棄される、ローグライクなゲームプレイが特徴だ。
主人公はボウガンを持っており戦闘はできるが、物資は限られている。物陰に隠れる意外にも、罠を仕掛けたり、近くに転がっているものを投げて敵の注意をそらすのもいいだろう。
船内で敵対する存在はセキュリティボット以外にも、謎のクリーチャーがいるようだ。なぜ船員を守るべき機械が反乱をおこし、クリーチャーが闊歩し始めたのか。そうした謎を説くことも生き延びるには必要かもしれない。
White Door Gamesは、スペインのゲーム開発者セルジョ・ヒダルゴウ氏による個人デベロッパーだ。VRゲーム開発に特化しており、2017年にVRホラーゲーム『Dreadhalls』をリリース。こちらもランダムに生成されるダンジョンが特徴だった。
VRサバイバルホラー『Cosmodread』は3月26日(金)発売。興味があれば、Steamのウィッシュリストに登録して発売を待って欲しい。