任天堂は12月2日(木)、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(以下、スマブラSP)の更新データ(バージョン 13.0.1)を配信した。なお、不具合への対応などを除き、ゲームのバランス調整にかかわるアップデートは今回が最後となることが明らかにされている。
【お知らせ】
— 大乱闘スマッシュブラザーズ【スマブラ公式】 (@SmashBrosJP) December 2, 2021
更新データ(Ver. 13.0.1)を配信しました。修正や調整が入ったファイターなどはこちらをご覧ください。
不具合への対応などを除き、ゲームのバランス調整にかかわる更新は今回が最後となります。#スマブラSP
今回配信されたアップデートでは、ゲームバランスの調整といくつかの問題の修正、くわえてamiibo「サムス【メトロイド ドレッド】」と「E.M.M.I.【メトロイド ドレッド】」への対応が行われている。個別の修正や調整が入ったファイターについては、任天堂の公式ページを参照されたい。
また、最後のバランス調整ということで『スマブラ』シリーズのディレクターを務める桜井正博氏からは、調整の関係者陣をねぎらうツイートがなされた。
バランス調整もこれで完了です。調整関係者各位、おつかれさまでした。
— 桜井 政博 / Masahiro Sakurai (@Sora_Sakurai) December 2, 2021
上位者戦の使用ファイター、オンライン平均勝率も含めてバラけており、おおむね望ましい配分だと思います。
いろんなゲームの主役(級?)が入り乱れる大乱闘を、今後もお楽しみください! https://t.co/10X7YREOnJ
こちらの返信欄には「お疲れ様でした!」、「Thank you and your team for yall amazing work」など、桜井氏や開発チームへの感謝を告げたり、いたわるようなリプライが多数寄せられている。『スマブラSP』というタイトルがいかに多くのユーザーに愛され、親しまれてきたかを思わせる様相だ。
「全員参戦」をうたい、新たなキャラクターの告知がなされるごとに大きな話題をさらってきた『スマブラSP』。そのひとつの節目には寂しさを禁じ得ない。
しかし、今回の桜井氏のツイートの反応にも見て取れるように、コミュニティの熱は衰えを感じさせることはない。この先も、多くのプレイヤーを熱中させるタイトルであり続けることは、容易に想像できるだろう。