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強化スーツでエイリアンと戦うSF一人称視点シューティング最新作『Crysis 4(仮称)』が発表。採用サイトでアート・デザインなどの開発スタッフ募集を受付中

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 ドイツ・フランクフルトに拠点を置くCrytekは1月26日(水)、同社が開発するSF一人称視点シューティング(FPS)ゲーム『Crysis』について、次回作『Crysis 4(仮称)』制作に着手していると発表した。最高経営責任者(CEO)を務めるAvni Yerli氏の声明文によると開発は初期段階にあり、同社の採用サイトでアート、デザインおよびプロジェクト管理に関する開発スタッフの応募を受け付けている。

 また、発表ではPvPvE【※】の一人称視点シューティングゲーム『Hunt:Showdown』へ関する新たな発表を2022年以降に計画しているとの情報も伝えられた。

【※】PvPvE:総称は“Player vs Player vs Environment”。モンスターをはじめとする環境要素を含めたプレイヤー対プレイヤーの戦闘システムを指す。

 『Crysys』は、さまざまな機能を搭載した強化スーツの一種「ナノスーツ」を装備した兵士とエイリアンをはじめとする敵対勢力の闘いが描かれたシリーズ作品でである。本シリーズは当初エレクトロニック・アーツ(EA)が販売元を担当しており、これまでにはスピンオフ作品を含む4タイトルが発売されている。

 ただし、3つ目のナンバリングタイトル『Crysis 3』(2013)を発売した翌年の2014年以降は、従業員に対する賃金の未払いを理由として企業の再編とCEOの交代を実施。2020年以降はCrytekからの自社販売で『Crysis Remastered』などのリマスタータイトルを発売していた。

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(画像はSteam『クライシス 3』より)
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(画像はSteam『Crysis Remastered』より)

 『Crysis 4(仮称)』の続報について、Yerli氏は「開発の進捗にともなって詳細は順次発表していく予定」と述べた。本作や『Hunt:Showdown』に興味があれば、Crytekの公式Twitterアカウント(@Crytek)をフォローしておくとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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