SLOCLAP S.A.Sが開発・発売したカンフー・アクション『Sifu』の主人公を、『ダークソウル』や『エルデンリング』を開発したゲームクリエイター宮崎英高氏に置きかえるMODが公開中だ。
『Sifu』は、2022年2月に発売された3Dのカンフーアクション。師父を何者かに殺された主人公が、仇に臨むというステージクリア型の復讐譚が展開される。
「主人公が道中に死んでしまっても復活が可能だが、代わりに年齢を重ねる」という独創的なシステムに加えて、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』に通じる体幹ゲージがあるのが特徴だ。
今回、bilibili動画とYouTubeにて、仰泳抹香鲸さんが投稿した「『Sifu』、宮崎氏は『エルデンリング』でイージーモードを望むジャーナリストをことごとく叩きのめす」が注目を集めている(bilibili動画版は9万5000回の再生数)。
この動画は、『エルデンリング』を開発したゲームクリエイター宮崎英高氏が、なぜか『Sifu』の主人公として登場し、スーツを着たフォーマルな姿でカンフーを駆使して、敵を蹴散らしていく内容となっている。
実は、この動画は2021年11月に公開されたMOD「Miyazaki as Dragon」を適用したももので、さらにこのMOD自体も、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』の主人公を宮崎英高氏に置き換えるMOD「Miyazaki as Sekiro」が元となっている。
宮崎氏が実際にカンフーを使いこなすのかは定かではないが、アクションゲームの世界的なゲームクリエイターとして名声を博す、氏の人気を垣間見えるMODといえそうだ。