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ファッションブランド「グッチ」がeスポーツプレイヤーの育成プログラムを設立。『CS:GO』プレイヤーを対象に「Logitech」や「WHO」の協力のもとプロ契約までをサポート

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 イタリアのファッションブランド「グッチ」は5月22日(日)、eスポーツプラットフォームの「FACEIT」と協力し、育成プログラム「グッチ・ゲーミング・アカデミー」(Gucci Gaming Academy)を設立すると発表した。

 こちらのプログラムは人気FPS『Counter-Strike: Global Offensive』のプレイヤーを対象に、新たな人材の育成を支援することを目的としている。おもにプロ契約を結ぶまでのサポートを主軸としており、選手はプロチームやアカデミーチームからのアプローチに自由に応えることが可能である。

 対象となったプレイヤーにはプロのコーチからの指導や、eスポーツを専門とする心理学者らによるメンタルケアサポートなどが提供される。ハードウェア面ではコンピュータ周辺機器メーカー「Logitech」が協力しており、各プレイヤーに適した最上位のハードウェアが用意されるという。

 教育プログラムの中にはセルフブランディング能力契約交渉スキルの向上をはかるものもあり、若いプレイヤーがトッププロチームと対等な交渉を行えるよう支援する狙いもあるようだ。

『CS:GO』プレイヤーに向けた「グッチ」の育成プログラムが設立1
(画像は「グッチ・ゲーミング・アカデミー」公式サイトより)

 すでに本プログラムの対象となる4人のプレイヤーとふたりのコーチ、3名のアンバサダーが発表されている。また、現在は『Counter-Strike: Global Offensive』のみが対象となっているが、今後はさらに多くのゲームへの展開も予定しているとのこと。本プログラムの詳細については、公式サイトなどを参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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