株式会社セガは6月23日、米国子会社であるSEGA of America, Inc.と米国Paramount Pictures Corporationが共同製作した映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』の全世界の興行収入が、公開から3ヵ月で4億ドル(日本円で約544億円)を突破したと発表した。
『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』は国内では8月19日(金)より公開される。
『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』は2020年に公開された映画『ソニック・ザ・ムービー』の続編となるスペクタクルなアクションコメディ映画だ。
前作でのドクターロボトニック(映画におけるDr.エッグマン)との戦いを経たソニックは、モンタナ州の田舎町「グリーンヒルズ」にてこっそりヒーロー活動をしながら静かに暮らしていた。しかしながら、突如ナックルズと「キノコだらけの惑星」に飛ばしたはずのドクターロボトニックが自宅に出現する。
史上最強の武器「マスターエメラルド」を追い求めているという彼らは何故かソニックを執拗に攻撃する。敗北を目前に突如現れたテイルスに救われたソニックは、世界を守るべくマスターエメラルドを探すこととなる。
本作は日本に先だって3月31日より全世界で順次公開されており、全米では4月8日より公開をスタートした。本作の全米興行収入は1億9056万ドル(約259億円)を達成しており、前作が記録していた北米でのゲーム原作映画史上最高の興行収入記録をさらに更新している。
また、イギリス、フランス、オーストラリアを含む47ヶ国および地域でも初登場1位を獲得しており、メキシコ、ブラジルでも好調に推移している。全米を除く海外市場での興行収入も2億945万ドル(約284億円)を超え、全世界では4億ドルを突破した。