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『サイレントヒル』の新作映画『Return to SILENT HILL』制作発表。監督を映画シリーズ第1作を手がけたChristophe Gans氏が担う

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 コナミデジタルエンタテインメントは10月20日(木)、『サイレントヒル』の新作映画『Return to SILENT HILL』の制作を発表した。

 こちらの企画は、過去の『サイレントヒル』映画シリーズを手がけてきたプロデューサー・Victor Habida氏からコナミ側に提案されたものだという。また、監督も映画『サイレントヒル』第1作や『ジェヴォーダンの獣』などを手がけたChristophe Gans氏が担うとのことだ。

 同日に公開された配信番組「SILENT HILL Transmission」では、Christophe Gans氏から最初の『サイレントヒル』で描かれた霧に閉じ込められた小さな町へと戻る、というと新作映画のストーリーが紹介されている。

 根底には「最愛の人とその魂を救うためなら地獄の果てまでいくことができる」というオルフェウス神話のアイデアがあり、自らの正気を疑うような体験を味わいながらも、大切な愛を見つけるために「サイレントヒル」に戻ってくるという。

『サイレントヒル』の新作映画『Return to SILENT HILL』制作決定1
(画像はYouTube「SILENT HILL Transmission」より)

 また、新作映画では原作に敬意を払うことを非常に重要視しており、現代的にリファインこそするものの、ゲームの雰囲気は決して壊さないとVictor Habida氏は話す。

 登場するクリーチャーもゲームのデザインを踏襲しつつ、より印象的になるようアレンジを施される形となる。Christophe Gans氏からは「ピラミッドヘッド」の登場も明言された。

『サイレントヒル』の新作映画『Return to SILENT HILL』制作決定2
(画像はYouTube「SILENT HILL Transmission」より)

 撮影やキャスティングといった部分はこれから進めていく形になるそうなので、今後の続報にも注目していきたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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