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ダークファンタジー風の世界で人類最後の街を守るゲーム『The Last Spell』2023年第1四半期に正式リリース決定。ローグライト要素を備えた戦略シミュレーションRPG

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 DANGEN Entertainmentは12月13日(火)、『The Last Spell』をNintendo Switch、PlayStationコンソール、PC向けに2023年の第1四半期に発売すると発表した。

 『The Last Spell』は、Ishtar Gamesが開発するローグライト要素を備えた戦略シミュレーションRPG。すでにSteamでは早期アクセス版が配信を開始しており、記事執筆時点で約6000件のレビューを集め「非常に好評」という高評価を獲得している人気作だ。

 中世を舞台にしたダークな雰囲気のなか、プレイヤーは夜になると襲い来るモンスターの大群から人類最後の砦となる街を守る。日中は壊された町を直して守備を固め、夜になれば英雄たちを指揮してモンスターと戦う、タワーディフェンス的な構造が特徴のひとつである。

 日を追うごとに敵は強力になっていくため、数少ない英雄を鍛えあげるのか、街の守りを固めるのか、プレイヤーの判断が迫られる。

『The Last Spell』2023年第1四半期に正式リリース決定1
(画像はSteam『The Last Spell』販売ページより)

 戦闘時には各英雄が持つ行動マナ移動の3種類のポイントを綿密に管理することが欠かせない。特にマナは各ターンの終了時に一部のみが回復するため、効率のいい運用を考える必要が生まれてくる。また英雄の力に頼るだけでなく、壁を築いたり、罠を仕掛けたりして敵軍の進行を妨げることも重要だ。

 本作の難易度は高く設定されているが、クリアを目指してトライするたびにプレイヤーの助けとなる永続的なアドバンテージが得られるローグライト要素を備えている。また味方キャラクターや敵の大群、装備アイテムなどはランダムに生成されるため、何度挑戦しても新鮮な体験が味わえるだろう。

『The Last Spell』2023年第1四半期に正式リリース決定2
(画像はSteam『The Last Spell』販売ページより)

 『The Last Spell』は2023年の第1四半期にNintendo Switch、PlayStationコンソール、PC向けの発売を予定している。上述の通り、すでにSteamでは早期アクセス版が配信を開始しているため、興味を持たれた方はこちらからでもプレイしてみてはいかがだろうか。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


戦略ローグライトRPGの世界的ヒット作『The Last Spell』が2023年第1四半期の1.0リリースでPCとコンソール機ユーザーの戦略家に魔法をかける

何百、何千というプレイヤーを魅了した『The Last Spell』から血に飢えた怪物たちが飛び出し、新プラットフォームに急襲です。彼らの望みは人類の滅ぼすこと。

大阪 2022年12月13日

発売元のDANGEN Entertainmentと開発元のIshtar Gamesは本日、ヒット作の戦略RPG『The Last Spell』v1.0を2023年の第1四半期にPC、Nintendo Switch、PlayStationコンソール機向けに同時にリリースすることをお知らせいたします。この1.0ローンチは、世界中で多くのプレイヤーが人類最後の砦を守るために戦略を練る『The Last Spell』Steam版での早期アクセスへの高評価を受けてのものです。

新しくリリースされたトレーラーでは、呪文の詠唱を終えるまで要塞(ゲーム内における町)を、襲い掛かる怪物の群れから守り抜く『The Last Spell』の味わい深い戦闘スタイルがお披露目されました。英雄の力を最大限引き出せるパーティ構成を考えたり、町を発展させて貴重な資源を有効活用しながら戦況の変化に対応することは『The Last Spell』ならではの魅力であり、ここでしか体験できません。

『The Last Spell』v1.0 アナウンストレーラー| PC、Nintendo Switch、PlayStation

『The Last Spell』は中世を舞台にしたダークな「タワーディフェンス」ゲームです。ゴールは毎夜襲い掛かる怪物を一掃し、町を守ることです。ターン制の戦略的戦闘、自動で生成される敵の群れ、装備の数々、無双ゲームを連想させる敵の大群といった要素と、町づくりシミュレーションゲームとローグライト要素が組み合わさった本作は、プレイヤーにとって周回性の高い一味違った挑戦になるでしょう。生き延びた夜が多くなるほど、敵の数は増えて力も増す上に、複数の方向から襲い掛かるようになります。魔法陣を守って次の夜を生き延びるため、数少ない英雄たちを強化するのか、戦況の変化に応じて町の守りを固めるのか、すべてはプレイヤー次第です。メタ進行ではランを行うごとにプレイヤーの助けとなる永続的なアドバンテージを得ることができます。

戦闘では各英雄の持つ3つのリソースがカギとなります:行動ポイント、マナポイント、移動ポイントです。戦闘フェーズのゴールは利用可能な行動ポイントを有効活用して攻撃力の高い一撃を放ち、多くの敵を倒すことです。マナは各ターンの終了時に一部のみ回復するため、賢く使うことが重要です。武器はそれぞれ異なるセットの攻撃スキルを持っており、英雄は武器を2種類装備することができます。プレイヤーのターンが終わると、敵のターンになります。敵軍はコンスタントに現れ、怪物たちを倒し、町に侵入されるのを防げるかはプレイヤーの手に懸かっています。敵は英雄、柵、壁、建物といった邪魔する存在を全て攻撃します。そのため、敵の進行方向を予測することが重要になります。

鼓動を早くするようなプログレッシブメタルのサウンドトラックが戦いを盛り上げる中、町の希望である英雄たちは不利な状況や獰猛なモンスターの群れに対処し、戦場で新しいスキルを学び、戦略を練るのです。『The Last Spell』の誰もが公平に痛みを味わう世界で生き延びることは至難の業ですが、守護者たちの力と知恵が上手くかみ合えば人類最後の砦の防衛も不可能ではありません。

Steamで『The Last Spell』をウィッシュリストに追加、または早期アクセスで怪物たちに先制攻撃です。

https://store.steampowered.com/app/1105670/The_Last_Spell/

『The Last Spell』v1.0 プレスキット

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Ishtar Gamesについて

Ishtar Gamesはフランスに拠点を置くゲーム開発、インディーパブリッシャーです。『The Last Spell』と『Dead in(デッドイン)』シリーズを制作しました。

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ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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